48歳からのセミリタイア日記

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分配ばかり言っているが反動増税が怖い

 

こんにちは

 

衆院選挙の開票が進み、各政党の議席が確定しました。

私の予想を大きく裏切る結果に。

自民党はもっと大敗する予想だったんですけどね。

たった15議席しか減らさなかったとか。

逆に公明党は3議席増やしたので、連立与党としては12議席減に抑えたということ。

コロナ禍で色々と批判があった中でよく善戦した?

各種コメント見ていると自民党勝利とか書いている人多いですが、私は議席減ったんだし敗北と素直に言った方が良いような気もしますが。

 

野党では、立憲民主党共産党議席を減らしました。

主義主張が全く異なる政党が野合するとこんなことになるという良い見本です。

特に立憲民主党は14も議席減らしたんですから、惨敗って言っていいんじゃないですか。

逆に維新の会が30議席も増やし、国民民主党も3議席増。

自民党へは入れたくないが、立憲共産党にはもっと入れたくないって層が、維新と国民民主党に流れたんでしょう。

国民民主党議席増えたのは個人的に嬉しいですね。

れいわが議席を3つも取りましたね、驚きですよ。

あと社民党、1議席死守ですか、党消滅の危機を回避できて良かったですね(にっこり。

 

議員個人に目を向けると、与野党ともに大物議員の落選が目立ちます。

自民では、幹事長の甘利氏、大ベテランの野田氏、石原派のボスである石原伸晃氏と弟の石原宏高氏、元大臣の山本氏、平井氏、桜田氏が小選挙区で落選。

比例で重複立候補してなかった野田氏、山本氏、さらに石原伸晃氏は比例復活できずに落選確定。

立憲もひどいっすよ。

ナンバー2である代表代行の平野氏、そして副代表の辻元氏が選挙区で落選、比例復活もできずに落選確定。

個人的には国会議員にしちゃいけない人をきちんと落選させる大阪府民の判断にグッジョブ。

これで不逮捕特権がない一私人となったのですから、大阪地検におかれましては遠慮忖度なくきちんと疑惑の捜査を進めて欲しいものです。

さらにはあの小沢一郎氏が選挙区で落選する波乱(比例で復活しましたが)。

 

 

 

 

国会の議席数を眺めますと、自民は議席を減らしたものの与党で安定多数を取っていますので岸田政権が揺らぐことはないでしょう。

そして維新が野党第2党に躍り出て発言力が増しました。

ということは、総理の政策が国会で通しやすくなった?

岸田総理は「分配なくして成長なし」なんて言っているようですので、今後分配議論が盛んになってくるのでしょう。

分配となると一番手っ取り早いのが給付金関係。

住民税非課税の「貧困世帯」が一番のターゲットになりますかね。

私も世間一般から見たら「貧困世帯」なので早く恩恵に預かりたいですな(笑)

 

でもなあ、分配は良いですが、それで終わらないはずなんですよね。

その後に反動が来るのが怖いです。

財務省増税しろしろ言ってくるのが目に浮かびますもん。

国の財布から大盤振る舞いしたんだから、その補填は増税って絶対言いそう。

与野党の政治家が発言しては取り消している「資産課税強化」、選挙終わったし大っぴらに主張する議員が出てきますよ。

増税するくらいなら、目先の分配なんて要りませんわ。

そもそもの私の考え方が「小さな政府」ですからね。

国は「外交」「防衛」「警察」「社会インフラ維持」「知的財産保護」だけしておけば良いんです。

社会福祉なんて、地方丸投げで問題無いんですよほんと。

実際は目先の支持率確保のためにバラマキするんやろうなあ。

そしてしばらくのちの増税コースか、やだやだ。

 

ではまた。

 

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