こんにちは
10月14日付日本経済新聞朝刊の1面に、「働きたいシニア、積極活用」という見出しがありました。
なんでも、家電量販大手のノジマが80歳を過ぎても働けるよう制度を変えたとか。
YKKグループも65歳定年を廃止したようです。
見出しには「働きたい」とありますが、本当に自分から働きたいと願っている高齢者ってどのくらいいるんでしょうね。
そして、その理由が気になるところ。
生活するのに苦労しないくらい十分な額の年金を貰えるならば働かないって方も相当数含まれていそう。
そういう人も「働きたいシニア」なんですか。
ただ単に「働かないと生活が厳しいシニア」というだけじゃないですかね。
私なんか、働きたくないって理由だけで48歳にしてFIREしました。
高齢者と呼ばれる年齢になっても働きたいという方の考えは理解するのに難しいです。
でもなかには「働くことが生きがい」という方もおられるのでしょう。
「働いてお金を稼ぐことが楽しくてしょうがない」という方もおられるかも。
そういう方が心から働きたくて働くのであれば、それは応援したいですね。
逆に、本当は働きたくないけど金銭面でしょうがないから、なんて理由の方は働かずに済む方法を探して欲しいです。
怖いのは、「働くのが生きがい」「働くのが楽しい」派の人の意見をうのみにして、高齢者は65歳過ぎても働くのが当たり前って空気ができること。
いやいや、そんなしゃかりきにならずにのんびり生きましょうよ。
ではまた。
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