こんにちは
岸田新総理が金融所得課税強化を表明して数日。
国会の所信表明演説ではそのことについて一言も触れられていませんでした。
結局総理はどうしたいのでしょうかね。
この件でヤフー等でニュースになるたびに、一般の人が色々なコメントを載せています。
またツイッター等でも様々な意見を目にしました。
それらを見ていると、累進課税にしろとか所得いくら以上のみ課税強化しろとか、いやむしろ減税が必要だとか、本当に様々な意見がでていたんです。
でも、それらを俯瞰して私が思ったこと。
自分から税金を取るな
誰か他の人から取れよ
ってことをあからさまにならないよう遠回しな表現にしているだけ。
いやー、人間ってお金のことになると自己中心的になるんですね。
感心しましたわ。
かくいう私も、もし意見を求められたらなるべく自分に火の粉がかからないよう提案しますけどね。
結局のところ、自分も含めて人間はエゴの塊なんです。
給付金の話でも、コロナ禍で困っている人に対象を絞って給付するのが合理的なはずなんです。
でもその対象から漏れる人たちが「自分にもよこせ」をオブラートに包んで「一律給付しろ」って叫ぶという。
さて実際のところ、緊急課税強化はどういう方向に向かうのか。
現在の20%課税から25%または30%へとなるのかな。
取れるところから取るのが税の性質なので、隠しようのない金融所得に課税強化するのは合理的なのかもですね。
もし課税強化されるのであれば、我々FIRE民としては、確定申告で総合課税にすることが防衛策として有効かもしれません。
総合課税にすれば、全体の所得が少ない場合は税率が下がりますので。
まあ、実際に課税強化されてから考えても遅くなさそうです。
ではまた。
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