48歳からのセミリタイア日記

48歳でFIRE達成!! 国家公務員を辞めてただいまセミリタイア生活を満喫中です。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。

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オリンピック開催直前までゴタゴタ 非常に日本的

 

こんにちは

 

オリンピックの開会式の音楽を担当していた人物が辞任するそうです。

五輪開会式作曲担当の小山田圭吾氏 辞任へ(日本テレビ系(NNN)) - Yahoo!ニュース

なんか今回の東京オリンピック、こんな感じの辞任劇が多すぎて、呪われているんじゃないかと。

 

最初はエンブレム。

20年東京五輪エンブレムを撤回、盗作疑惑続くなか - BBCニュース

 

今年に入っては組織委員会の森会長辞任。

東京五輪組織委の森会長、辞任へ 女性蔑視発言問題で - BBCニュース

 

式典総括の辞任。

東京五輪式典統括の佐々木宏氏辞任へ 渡辺直美さん侮辱演出提案 | 毎日新聞

 

今回取り上げた4つの案件。

どれも本人が辞任したくてしたわけじゃありません。

周囲からの「辞めろ」圧力に負けて辞任していますね。

 

このあたりを見ていると、日本人の「社会的制裁」という観念が怖すぎて。

自分の「お気持ち」に沿わない人は引きずりおろすってか。

外国でもこういうことはあるのかもしれませんが、組織委員会長とか式典総括の方とか、今回の作曲担当の方もそうですが、そこまでして辞めさせないといけなかったですかね?

 

 

 

私はさきほど社会的制裁と書きましたが、本当にしっくりくるのは、「お気持ち人民裁判」の方かな。

ここ最近、ヒステリックに他者を攻撃する日本人が増えてきている印象があります。

いや別に批判するなって言っているんじゃないですよ。

私もこのブログで今までたくさん批判はしていますし。

ただ「お気持ち人民裁判」したがる人たちの特徴としては、ただ批判するだけじゃなく実力行使を伴っているところ。

オリンピック関係で言えば、実際に辞任しろと要求かますとか、辞任させるよう周囲に圧力をかけるとか。

少し前ですが、献血を呼び掛けるポスターに胸が大きい女性漫画キャラを採用したら、セクハラだとネットで炎上し、結局現場から撤去する結末になった件もありました。

 

私思うんですけど、日本って本当は人治国家なんじゃないかと。

それも、「お気持ち人治主義」。

誰それの「お気持ち」を害してしまうと人民裁判の餌食に。

世界からは法治国家と認識されているはずの日本ですが、実は違っていたと。

まあ昔から「日本は世界で最も成功した社会主義国」とも言われていましたからさもありなん。

 

特に日本では女性の発言力が増しています。

女性の「お気持ち」に逆らってしまうと社会的に抹殺されちゃうぞ。

今や日本は、女性イケメン金持ち男性のみが支配層として君臨できる国になってしまいました。

それ以外の男性は奴隷階級として社会の底辺を支えていくか、支配層の靴を舐めておこぼれにあずかるか、海外に脱出するしかまともに生きるすべが無さそうです。

 

私っすか。

支配層になれず、奴隷になるのも靴を舐めるのもいや、海外への脱出もできなかったので、浮世から離れ隠遁(セミリタイア生活)させてもらってます。

セミリタ仙人とでも呼んでください、ほっほっほっ。

 

ではまた。

 

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