こんにちは
ネットを利用しているとアフィリエイト広告を見かけることが増えてきました。
みなさんも、ネット検索したら後半部分に突然特定商品やサービスの宣伝臭くなる記事を読むことが多くなっていませんか?
それこそがアフィリエイト広告です。
このアフィリエイト広告ですが、ついに国の規制が入ることになるようです。
消費者庁がアフィリエイト広告の規制強化へ、「景表法の適用」など一定の結論を年内に公表(ネットショップ担当者フォーラム) - Yahoo!ニュース
消費者庁のHPを見ると、検討会をやったとありましたのでリンクしておきます。
第1回 アフィリエイト広告等に関する検討会(2021年6月10日) | 消費者庁
他の広告に比べ、アフィリエイト広告には今まで規制が無さ過ぎたんですよ。
いわば無法地帯。
消費者庁で問題になっているのは、景品表示法と不当表示の関係のようですね。
そりゃまあ、アフィリエイトに誘導するために記事の作成者がめちゃ誇大にアピールしますからね。
彼ら彼女らは儲かればなんでもいいんで、倫理観なんてくそくらえでしょう。
消費者庁が問題にしていることとは別に、私が以前から問題だと思うのがアフィリエイトには「広告」の表示がない、またはわかりにくいこと。
雑誌や新聞、またテレビやラジオ等の従来媒体は、広告とそれ以外の区別が明確です。
雑誌や新聞の広告部分には「広告」との表示があり通常の記事と区別できます。
テレビやラジオではCMと番組を分けるようにしていますし、番組内でCMするときには「これはCMです」や「今から〇〇の宣伝をします」等、明確な表現でわかるようにしています。
ところがネット広告についてはこのあたりの分別が曖昧ですね。
ヤフー等を見たときに表示される広告はまだ分かりやすいです。
問題はアフィリエイト広告。
全部とは言いませんが、一見すると広告であることをわからなくしているものが多過ぎ。
ひどいものになると、「公式サイト」などとバナーやテキストリンクを貼っておいて、実は自分にアフィリエイト収入が入るサイトに飛ばすようになっているものまで。
私が見た中で最も悪質だったものは、「公式サイト」との表示で、そのリンクも見た目がその会社のアドレスだったのですが、念のためマウスのカーソルを合わせてどこにリンクされているか見たら、有名なアフィリエイト会社のサイトを経由するアドレスだったこと。
PCからだったから本当のアドレスを見破れましたが、スマホからはこんな偽装わかりませんよ。
騙してまでクリックさせようという姑息なアフィリエイター、むかつく!!
アフィリエイト広告をしたい人は、自分の記事のトップに大きく「この記事は広告です」「リンクをクリックしたら記事主に収入が入ります」とでも表示しろって私は思いますね。
ネット検索していて、親切に解説をしているふりして自分のアフィリエイトに誘導する記事に当たるたびにイライラするんですよ。
私からはこれだけ言わせてください。
アフィリエイターども、せめて記事内の目立つ場所に「広告」くらいは入れておけ!!
ちなみに、私のブログにはアドセンスのバナーを貼り付けていますし、ときたまアフィリエイト広告のバナーも貼っています。
ただなるべく広告バナーであるということは明示して、間違ってクリックする人がいないようには注意します。
ではまた。
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