こんにちは
私はときどき、政府の発表する統計を閲覧します。
自宅に居ながらにして色々な情報を手に入れられますので、つくづくネットのありがたさを実感しますね。
で色々な役所の発表を眺めていたところ、3月23日に厚生労働省が発表した統計に驚くべき数字が載っていたので、記事として残しておきます。
人口動態統計の驚くべき数字
何に驚いたのか。
それは、人口動態統計。
日本の出生数や死亡数などをまとめているものです。
このほど1月の集計速報が発表されたのですが、かなりヤバイです。
ご覧ください。
2020年1月の出生数74672人に対して、2021年1月は63742人!!
1年前と比べて実に1万人も減っています!!
率にして14.6%減。
衝撃の数字です。
今回の統計を見て、年率換算で前年より12万人も減る!と騒いでいる方もおりますが、ご安心を。
妊娠届出件数で今回の惨状は予めわかっていたことです。
2020年5月の妊娠届出件数が前年比17.6%減ですので、それに対応した数字かと。
6月は5.7%減、7月は10.9%減、8月は6.0%減、9月は1.0%減、10月は6.6%減(いずれも前年比)。
変動幅はありますが、5月ほど酷い数字はありませんので1年トータルで見ると10%以下の減少かも。
とざっくり書いたものの、前年よりも出生数が減ってしまうのは間違いなく。
2020年の数字も前年比でかなり少ないと衝撃だったのに更にかという話。
老人の命を優先したツケが出てくる
なぜ今の日本でこんなことが起きているのか。
もうおわかりですね。
コロナ禍の日本で老人を死なせるなとやり過ぎたから。
コロナがやばいやばいって、高リスクな老人だけ外出やイベントの自粛をさせれば良かったものを、若者にまで一律で押し付けちゃいました。
そりゃあこうなることは分かり切っていることで。
2020年の死亡数が2019年よりも減ってるんですよ、コロナ禍なのに。
コロナで前年よりも死亡数が上乗せされないとおかしなことなのに、1万人近く死亡数が少ない。
これ、減ったのは老人の死亡数ですから。
若者は自殺者が増えてしまって死亡数がむしろ増えたんじゃないですか。
まあ日本は老人が政治もカネも何もかも握ってしまっている老人天国ですから、こうなるのも当たり前でしょう。
このままでは日本では老人ばかりが目立つ衰退国家に一直線。
統計から良いところを読み取っていく
一方で、前年に比べて結婚数は増え離婚数は減っているので、来年以降に出生数が回復するかもしれないという希望は残っています。
一時的な産み控え(コロナ禍で出産入院したくないとか)のリバウンドで、コロナが収まってからは出産ラッシュが起こるかもしれませんし。
それに、若者が性行為自体を控えているのかというと、それも違うんですよねー。
千葉市のデータですが、2020年は性器クラミジア感染症が激増しています。
要は巣ごもりで性行為はせっせとやっているが、今のところ出生数に反映していないだけで。
クラミジアが激増するってことは避妊具付けずに性行為やってるんでしょうから、来年以降妊娠件数が増えるかもですね。
そういう希望を持たないとやってられないともいいますが。
ではまた。
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