こんにちは
マスコミと野党のせいで悪者にされているGo To トラベル。
みなさんエビデンスのない話に惑わされないようにしましょう。
どちらかというと、10月末のハロウィンバカ騒ぎと、11月からの外国人入国制限緩和の方が感染拡大し始めた時期と一致するのではないですかね。
ちなみに私は感染防止に留意したうえで今後もGo To を利用していこうと思っています。
今回は、親と一緒。
宿泊場所は日本三大名湯のひとつである別府ですが、昼間観光しましょうということで別府に行く途中にある大分県玖珠町を観光することに。
玖珠町 三島公園
玖珠町にはSL(蒸気機関車)を保存している場所が2個所ありますが、そのうちの1つ。
こちらではC11型機関車を保存展示しています。
屋根が設けられていて大事に保管されている印象を受けました。
運転室の中に入ることもできます。
公園の奥へ入っていくと、江戸時代にこの地を治めていた久留島氏の陣屋や庭園があった場所に出ます。
久留島氏は、瀬戸内海の村上水軍の流れをくむ来島村上氏が、江戸時代に今の大分県玖珠町を中心とする場所に大名として領地を与えられて改姓したもの。
久留島氏は大名であったものの城を持つことが許されなかったので、陣屋に住んでいたとのことですがその場所は現在は銅像がいくつか設置されている公園になっています。
そのとなりには、久留島氏の庭園が残されていまして、国指定の名勝となっています。
庭園の横には上へと続く石畳みの道がありましたので登ってみることに。
登った先には久留島氏の別邸、そして神社があります。
神社の境内には、日本で一番大きな手水鉢、
そして、源平時代に活躍した源為朝(鎮西八郎)が射ぬいたという伝説のある石があります。
玖珠町 豊後森機関庫公園
SLを保存展示しているもう1箇所は豊後森機関庫公園です。
JR豊後森駅の近くにあり、9600形SL、そして九州では唯一残った転車台と扇型の旧豊後森機関庫が佇んでいます。
転車台とは、機関車の向きを入れ替えるためのものです。
現在走っている電気機関車は両方に運転台がありますが、蒸気機関車は前と後ろがありますので反対方向に行くために転車台で向きを変えていました。
扇型の旧機関庫は半ば廃墟と化していましたが、歴史を感じます。
公園の一画には、ミニトレインの線路が走っていました。
運行期間は3月~11月の日曜、月2回の土曜日とのこと。
ミニ転車台まであってなかなか面白そうです。
JR九州の豊後森駅から歩いて数分ですので、ぜひ行ってみてください。
ではまた。
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