こんにちは
本日は新型コロナ関連の小ネタを。
以下にリンクしたツイート画像は、鹿児島県の地方紙に掲載されたものです。
コロナ死者平均年齢が、平均寿命を軽く超えている件 pic.twitter.com/r6gAMcxaWP
— REX@ #フラットアース ジャパン (@YKeyALCEj78NGPC) November 14, 2020
新聞記事によりますと、鹿児島県で3~9月のコロナ関連での死者は12名。
その平均年齢は87.2歳だったとのこと。
ツイートでは平均寿命を軽く超えていると書かれていまして、結構話題になったようです。
本当は死者の平均年齢と平均寿命を比べるのおかしいんですけどね。
平均寿命ってその年に生まれた0歳児が平均何年生きるかってことですし。
グラフに例えると平均年齢は横軸、平均寿命は縦軸、そこで比較するのはナンセンスです。
ただツイート主の言いたいことはわかります。
コロナ関連の死者は非常にお年を召された方が多いんですよ、ということ。
死者の年齢も記事によると90代5名、80代4名、70代2名、60代1名。
そして高血圧や糖尿病等の基礎疾患を抱えていた方が12名中11名。
これくらいの年齢でおまけに基礎疾患があるなら、コロナじゃなくても何かの要因でお迎えが来るでしょうに、そこまでワアワア騒がないといけませんか。
記事では「高齢者の多い医療・介護施設の感染対策が~」とありましたが、いやそこまで対策対策言う必要があるのかと。
このデータを読む限り、たとえ高齢者であっても基礎疾患がないと死亡リスクが低いってことになります。
ツイートのリプには「コロナに罹った方が寿命が延びる」なんておバカなものまでありましたが、この記事を見た多くの方が、平均寿命以下の年齢の人はコロナリスクはそこまで考えなくても良い、強めのインフルエンザ程度では、と考えたでしょうね。
実は私もです。
新型コロナは感染力こそ高いかもしれませんが、経済にダメージを与えるほど自粛しないといけないほどのものではないんじゃないでしょうか。
ではまた。
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