【当初記事2020年8月8日 最終更新2020年8月9日】
8月9日追記 今回取り上げたブログ記事は削除されたようです。
しかしウェブ魚拓を取っておりますので削除しても私の記事リンクから参照できちゃいます。
余計なお世話ですが、読者からは削除して隠ぺいしたなと思われるだけではないでしょうか。
以下当初記事。
こんにちは
いつもいろいろな方のブログを読ませていただいているのですが、ちょっとオヤっと思ったものがあったので。
私と同じくブログ村のセミリタイア生活カテゴリに登録されている方のブログ記事です。
今回はあえてブログ記事をそのままリンクせず、ウェブ魚拓と言って記事をウェブ上にコピー保存しているものをリンクしています。
私はこの記事はを取り上げたのは、朝日新聞の記事に書かれている主張をなぞっただけですよね、ということを言いたかったので。
8月7日付朝日新聞の記事です。記事全体が会員登録しないと読めないようですので、紙面を撮影したものも載せます。
※追記 コメントで著作権の問題を指摘されましたので、写真を削除しました。
私は両者を読み比べたのですが、これを読んで記事の内容を多少言い回しを変えただけで、ほぼ主張そのままブログ記事にしたんだなと感じました。
ブログ記事は8日ですから、読んでそのまま書いて公開した、ということですね。
具体的に比較してみましょう。
ブログ記事では、
それは、ほんとうにコロナ禍で困っている人にとっては、10万円では足りないのではないか、ということです。
コロナ禍で失業したり、経営する会社の状態が悪化した人にとっては、10万円では、充分ではないでしょう。
一方では、もともと経済的に余裕のある人は、なくてもいいお金が振り込まれたので、単に貯金が増えただけのような気がします。
これだと経済的には、お金は回らないので、コロナ禍による不況の回復には、役立ちません。
これは、新聞記事の、
約13兆円もの巨額給付金は支援が不要な人にも配られた。高額家電がよく売れ、個人貯金が増えたのはその証左。 困っていない世帯が「棚からぼた餅」的な臨時収入を、それに充てた可能性がある。
一方で、本当に苦しむ人に十分な支援が届かなかったのではないか。勤務先の業績悪化などで収入が激減した世帯にとって、1度限りの1人10万円はあまりに少ない。
の文章の前後を入れ替えて言葉の言い回しを少し変えただけです。
ブログ記事からもうひとつ見てみます。
当初の案は、経済的に困っている人に30万円を配るというものでした。
この方が政策としてまだよかったのではないか、と思えます。
なんだか、今の段階でこのようなことをいうのは、後出しじゃんけんのようですが、政策が終わった後での検証も必要だと思います。
もし30万円だったら、予算額も4兆円ですみました。
10万円給付では、13兆円かかりました。
もし4兆円だけだったら、同じ14兆円使うのなら、残りの金額をコロナ禍で現在の経営悪化している医療機関や自粛に協力する飲食店などへの補助金として使えたでしょう。
それでもお釣りが充分に残ったでしょう。
これは新聞記事の、
当初の30万円給付案の予算は4兆円。より手厚く支援したとしても、数兆円のおつりがきたはずだ。
第二に、その数兆円を医療・保健機関や介護施設と、そこで働く人の支援に使って欲しかった。
(中略)
こうした批判は後出しじゃんけんのそしりを免れないかもしれない。緊急事態下で仕方なかった、との声もあろう。それでもない、専門家やメディアの厳しい目を通した政策検証は不可欠だ。
といろいろなワードが符合します。
言い回しが変えられていますので、ブログ主さんが「いや自分の考えで書いたんだ新聞記事とは異なるだろ」、と抗弁されると「そうですね」と返すしかないのですが、普通に読むと、結局同じこと言っていると思う方が多いのではないですか。
特に、「後出しじゃんけん」「検証」というワードはわざわざここで使う必要性が薄いですから、ああこのブログはこの記事を読んでその主張を言い換えただけなんだなと。
いやほっとけよ他人のブログのことなんて、と思われた方もいらっしゃるかも。
まあそうなんですけど。
あまりにも考えなしにブログ記事を作ってるなと。
せめて引用記事を明示してくれればそこまで思わなかったのですが。
今回引用したブログ記事はいかにも自分の考えですという書きぶりが目に余りました。
今回なぜウェブ魚拓をリンクしたかというと、ブログ主さんが私の記事を見て自分のブログを改変したり削除したりしても「デジタルタトゥー」として残せるようにと。
意地が悪いですかね。
もともと私は意地が悪い方ですよ、今までも毒を吐く記事を量産してきましたので今更隠しません。
本日の記事も、私の主張はなにもない他人のブログをネタにしただけと言われるとその通りとお答えせざるを得ません。
まあちょっと思うところがあったので、素直に感情のまま記事にしました。
読んで時間を損したと思われた方、ごめんなさい。
ではまた。
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