こんにちは
GO TOキャンペーンはいろいろと混乱迷走しているようです。
新聞記事の見出しからもそれが読み取れます。
「GO TO」 国土交通省の正式発表
7月18日付の記事ですが、国土交通省の正式発表を伝えています。
それによると、
- 東京都内の旅行と東京都民は当面対象外
- GO TO トラベル に参加する事業者は登録制とする
- 感染対策の徹底を登録条件にする
- 旅行者にも対策への協力を求め、悪質な旅行者は補助対象にしない
- 若者・高齢者の団体旅行、大人数による宴会旅行は控えるよう周知する
とのこと。
東京発着の旅行が対象外というのと、参加事業者は登録制とするのはわかりましたが、登録しているかどうかはいつわかるのでしょう。
登録していない業者を通して旅行に申し込んだ人は補助を受けられないことになったりするので、登録業者は早めに公開すべきだと思うのですが。
あと、登録条件と悪質な旅行者は補助対象にしないというのも要件がよくわかりません。
細かいところは今から、ということでしょうか。
なんだか泥縄ですなあ。
しょこら@さんのブログ記事より
今回の件について、マイフェイバリットブロガーに勝手認定させていただいているしょこら@さん(id:syokora11)が私のコメントを引用しながら言及されています。
なるほどなあ、こういう考え方もあるんだなあと感心しつつ、私の思うことも書かせていただこうかと。
まず予めお断りですが、私の文章能力はしょこら@さんに遠く及ばないので読みにくい点もあるかもしれませんがどうぞお付き合いください。
しょこら@さんのブログに日本的な全体主義vs欧米的な個人主義とありました。
私は生まれてこのかた、海外に旅行にいくことはあっても居住地としては日本から出たことがありません。
対してしょこら@さんは海外駐在が長く、欧米的な文化に触れる機会も多かったのかなと。そのため、日本流と欧米流の中間的なところが良いとのお考えのよう。
しょこら@さんのブログを読ませていただいてはじめて、私は知らず知らずのうちに非常に日本的な思想に染まってしまっているのかなと自覚された次第です。
私は50年も生きてきているので、いまさらこの思想を根本から改めるのは無理というものですが、少しづつでも新しい発想を吸収したいですね。
今回の件については、自分的にはせめて感染が広がらないように国はもうちょっと考えたらなあと思っています。
国がやることって物事を複雑に複雑にしていく傾向が。
原則と例外とがあるのはわかりますが、例外の境目がはっきりしていない今回のような場合には混乱が必須となります。
例えば、東京都民は対象外となっていますが、旅行の申し込みをするのに住所を偽ったときにどうするのかとか、事業者が登録するときの条件として挙げられている「感染症対策の徹底」とはどこまでやればよいのかとか、「悪質な旅行者」の定義は、「団体旅行」とは何人からを指すのか、等々。
GO TO キャンペーン 要件を簡単に
もう七面倒くさい要件や定義の設定やめませんか。
GO TO トラベルの補助条件はただひとつとしましょう。
PCR検査で陰性判定を受けた旅行者に限る
今は検査体制も拡充されているのでしょ、唾液によるPCR検査も始まっているようですし。
陰性判定を持って、安心して観光したいじゃありませんか。
他のブロガーさんとの交流が楽しいです
しょこら@さんのブログ記事で一番頷いたのが、
私は、1回きりの貴重な自分の人生を、1日たりとも無駄にはしたくない!
まさにおっしゃるとおり。
何か外部要因で、自分の人生を無駄にしたくないです。
でも、自分の行動で他者の「人生を無駄にする」のは嫌だなと考えてしまうのが日本的思想にどっぷり漬かっている証佐なのでしょうか。
しょこら@さんとは、最近まるで文通しているかのように引用して貰ったり言及して貰ったりして、違う視点での考え方を披露していただいています。
GO TOについて以外でも、最近では以下の記事でも。
いろいろな方のいろいろな考え方を吸収させていただいて、自分のカチカチに凝り固まった脳みそを少しでも活性化していきたいです。
ということで、他のブロガーさんもどんどんわたしの記事からネタを取っていただきたいなあと思いつつなんだか収まりが悪いですが今回の記事を終わります。
ではまた。
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