こんにちは
新型コロナの影響を受けた個人や法人を対象に、政府が様々な給付金を支給しています。
個人向けには特別定額給付金(10万円給付金)や休業支援金。
社員を休業させた企業向けには雇用調整助成金。
そして中小企業や個人事業者には持続化給付金や家賃支援給付金。
名前が沢山あって何がなにやら。
私のようなセミリタイアラーは、10万円給付金以外は縁の無いものと思っていました。
ところがセミリタイアブロガーで持続化給付金を受け取った方がおられるようです。
よよよさんが持続化給付金を受け取っていた
我らがセミリタイア界の風雲児、よよよさん。
私と同時期に30代にして九州は大分県杵築市にて隠遁生活を始められたよよよさん。
そのよよよさんが持続化給付金を受け取っていることが判明しました。
その金額が、なんと62万6490円也。
よよよーーーっと驚くことこの上ないです。
昨年いくら稼いで今年いくら減収になったんだって話で。
よよよさんはバイトはやっていませんから、ブログのアドセンス等で昨年最低でも62万円は稼いだってことですよね。
めちゃめちゃすごいなあ。
でもアドセンスってコロナで減収したのかどうか因果関係が不明ですよね。
特にグーグルさんがアップデートするたびに大きく収入が変わりますし。
そう考えると、よよよさんの場合はコロナのおかげで焼け太りですなあ。
私が持続化給付金を受け取れる隙は無かった
振り返って私が持続化給付金を受け取れる可能性について。
いろいろと調べてみたんです。
当初から持続化給付金は、中小企業か個人事業者が対象となっていました。
この個人事業者にフリーランスも含まれるらしいですが、税務署に開業届を出してないと個人事業主とは認められません。
私は当然出していませんし、昨年アフィリエイト等の収入がちょっぴりありましたが事業所得ではなくて雑所得で申告していましたから、当初持続化給付金の対象とはなっていませんでした。
ところが、6月下旬から、持続化給付金の支給対象が拡大されました。
持続化給付金に関するお知らせ 支援対象を拡大します 経済産業省
どういう風に拡大されたかと申しますと、主たる収入を雑所得・給与所得で確定申告した個人事業者にも支給することになったようです。
個人事業者というところが引っかかるところですが、私の昨年の確定申告での主な収入は雑所得です。
やったね、今年のアフィリエイト収入は昨年に比べて激減、というか壊滅的な状況ですので国に助けてもらいましょ。
と、必要書類を調べてみました。
① 前年分の確定申告書
② 今年の対象月の収入がわかる書類(売上台帳等)
③ ①の収入が、業務委託契約等の事業活動からであることを示す書類
④ 国民健康保険証の写し
⑤ 振込先口座通帳の写し、本人確認書類の写し
①、④、⑤の書類は問題無く揃います。
②は割と簡単に作成できるらしいのでこれも問題なし。
問題は③の業務委託契約等の事業活動からであることを示す書類。
これにはいくつかありまして、
- 業務委託等の契約書の写し 又は 契約があったことを示す申立書
- 支払者が発行した支払調書 又は 源泉徴収票
- 支払があったことを示す通帳の写し
これらのうち2つ(源泉徴収表は1との組み合わせのみ)を提出しないといけません。
そこで困ったことが。
私の雑所得は、ネット収入によるものです。
そのため、業務委託契約等の契約書がありませんし、支払いは通帳に直接振り込まれますので支払調書や源泉徴収票もいただけません。
ということは、支払いがあったことを示す通帳はありますから、契約があったことを示す申立書を手に入れる必要があります。
経産省が公開していた雛型を見ますと、相手先企業から印鑑もらったりしないといけません。
無理やん。
よよよさんと私との違い
よよよさんもネット収入が主のはずなのになぜ持続化給付金を受け取れたのか。
よよよさんは事業収入、私は雑所得という違いがありますね。
事業収入で確定申告している従来型のケースだと、契約書類が必要なかったんです。
だから簡単に審査に通ったと。
対象範囲を拡大して雑所得や給与所得でもオッケーですとなっても、想定されているのは会社に囲われ旧来からのシステムに乗っかっている層。
アドセンスやアフィリエイトやユーチューブ等、ネットを使って副業していた個人は門前払いです。
ほんと、国の役人は頭が古くて固くてどうしようもない。
もはや個人がネットから収入を得ている時代だというのに。
まあ嘆いてもしょうがないです。
もともと貰えないはずのお金なので諦めます。
ではまた。
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