48歳からのセミリタイア日記

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生活保護費が安いという人は俺に家計簿見せなさい

 

こんにちは

 

弱者の味方面をしている朝日新聞のある記事が目につきました。

 

 

生活保護引き下げ判断「適法」

www.asahi.com

 

2013年の生活保護費引き下げについて、取り消しを求めた訴訟の判決が出ました。

厚生労働大臣の判断は違法ではなかったとして、原告の請求を棄却(生活保護費引き下げは問題ない)という内容です。

 

 

 

生活保護受給者はなぜこんなに文句が多いのか

引用した記事では朝日新聞の会員にならないと全文が読めません。

そのためだけに朝日に個人情報を渡したくないので紙の新聞を見てみると同様の記事がありました。

そのなかで原告の一人のことを書いていましたので引用します。

「引き下げが続けばご飯が食べられなくなる。死ねと言っているのと同じだ。」

原告の一人、愛知県豊橋市に住む女性(77)は判決を受けて肩を落とした。清掃会社などに勤めたが、保険料の支払期間が足らないために無年金で、2007年ごろから生活保護を受けている。引き下げで節約を強いられ、食事は1日2食という。

2020年6月26日付朝日新聞より引用 

 

引き下げで節約を強いられ、食事は1日2食。

本当?

愛知県豊橋市だと、77歳の単身者が貰える生活扶助費は月67000円ほど。

賃貸住まいでしょうから、家賃は住宅扶助で賄われ、税金や健康保険料、NHK受信料は免除。

医療費や介護費用も全額生活保護から支給される。

つまり67000円は全額、食費等の生活費に使えるはずなんですが。

それを1日2食に制限しないと生活できない、死ねと言っているのと同じなんて、どういう生活していて何にお金を使っているんですか。

 

文句がある奴は俺に家計簿を持ってきやがれ

私は以前から生活保護については関心を持っていまして、過去記事として以下のような記事も公開しています。 

luna3018.hatenablog.jp

そのなかで、私だったら生活保護費をこういう感じで使うということも書いています。

その部分を再掲します。

 

2019年2月19日の記事より引用

もし私が今東京23区で賃貸アパートに住み生活保護を受けていたとしよう。

私が受給できる生活扶助額は80160円

節約を意識せず普通に生活したとしてシミュレートするとこうなる。

家賃:住宅扶助により負担なし

食費:30000円

電気:4000円

ガス:6000円

水道:免除

通信:5000円

医療:医療扶助により負担なし

交通:都営交通無料券を利用し負担なし

残り:35000円

生存に最低限必要な金を差し引いても35000円残る。

ここから衣類、その他日用品を購入しても文化的な生活ができる金は十二分に残るぞ。

さらに冬場は冬季加算、12月には年越し資金まで貰えるから余裕だな。

引用終わり

 

豊橋市の原告の受給額より13000円ほど多くなっていますが、残りを2万円としても食費に3万円は掛けることができる計算となります。

1日2食しか食べられないってどういう計算になるのでしょうか。

それとも食事ごとに外で500円以上払って食事しているとかですかね。

 

こういう問題で足りないと叫ぶ連中は、絶対に支出内容を公開しません。

公開すると私のような者から突っ込まれるからでしょうか。

きちんと生活費を使っているのなら、家計簿も公開できますよね。

生活保護費が足りない、もっとよこせと言うのであれば、どういう使い方をして幾ら足りないのか、私に家計簿を見せてください

私は下手なファイナンシャルプランナーよりも、よほどまともなアドバイスできますよ。

毎月の家計簿を1円単位で公開していますので、以前からのブログ読者の方々はよくご存じだと思います。

 

 

 

生活保護利用者を擁護する人もいるが

なかには、きちんとお金を使えないから生活保護を受けているんだ、と擁護するウマシカさんがいますが、なんらかの障害持ちでできないというならともかく、そうではないんですよね。

そうであるならば、税金で養われているという自覚を持って生活を改善していかないといけません

ちなみに障害持ちだったら生活保護を利用する前に他の福祉(障害年金や他の制度)を利用して生活を改善していくべきです。

生活保護制度は「最後のセフティーネット」であるべきなので。

 

まとめ 

生活保護費が安いと文句を言っている方々。

私が生活改善プランを提案します。

私に家計簿見せなさい。

もし家計簿さえ付けていないというのであれば論外、文句を言う資格はありませんよ。 

何ら自らの生活を改善する気がなく保護費を増やせという方は、増えても増えた分だけ使ってしまいキリがありません。

役所のケースワーカーも日常業務が大変でしょうが、生活保護利用者の生活ぶりは見ていった方がよろしいのではないでしょうか。

 

ではまた。

 

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