こんにちは
緊急事態宣言の延長が正式に発表された。
安倍総理の記者会見をYouTubeで眺めながら、この人の原稿棒読み何とかならんのかなと思ったり。
今後は13の特別警戒都道府県とそれ以外の34県に分け、34県では制限を緩和していくらしい。
でも人口の多い地域はほとんど特別警戒都道府県に含まれてしまったので、依然として影響は大きい。
予めアナウンスはされていた。
でも現実に発表されると、精神的に結構きついものがある。
ほとんど実生活に影響が無い私でもそうなのだ。
飲食店主を始めとして、絶望感に打ちひしがれた方も多いのではないか。
政府は様々な施策を打ち出し、カネをばら撒くという。
でもそのカネを実際に受け取れるのはいつになるのだろう、と思っている方は多いのではないか。
もはやせっぱつまっている方には給付されるカネのことなんて耳に入ってこないかもしれない。
ヒトはパニックに陥ったとき、正常な判断ができなくなる。
トイレットペーパーのときがそうだった。
在庫はあると盛んにアナウンスされていたにも関わらず、パニック状態に陥った民衆は店に走って片っ端から買いあさった。
今度も、休業自粛の延長ということだけが頭に残ってしまった飲食店主が多い気がしてならない。
今回の延長決定で残念なのは、安倍総理のリーダーシップが感じられなかったことだ。
専門家と称する連中の言うことを丸飲みした総理が、思考停止のまま発表したようにしか見えない。
本当に各種リスクを検討したの?
そろそろ色々なデータが集まってきているのに、それを詳細に検討したとは思えない。
現在新型コロナに感染して重症化リスクがあるのは、「基礎疾患のある者」 「既往症のある高齢者」「喫煙者」ということがはっきりしている。
このあたりの人たちにはより強い外出制限をかけたうえで、それ以外の人たちは通常の経済活動を営めるよう制限を外していったらどうだったのか。
そりゃあ、専門家連中は反対するだろう。
彼らは防疫の観点から提言するのが仕事だから、それでは更に感染が広がるじゃないかと反論してくる。
ただ、政治家は様々な観点から検討しないといけないはず。
専門家連中と同じように防疫の観点からだけ見ていてはだめだ。
防疫と経済のバランスを見ながら決断するのが政治家の仕事ではないのだろうか。
ある程度感染が広がるかもしれないが、そこは政治家が「腹を切る」責任を取ってでも経済を守るべきだろう。
自らの保身しか考えていない今の安倍政権では無理か。
感染リスクが怖い人は外出しない、そうでない人は外出する、ではダメなのか。
国から言われたから、言われていないから、ってお前たち子供かって。
自分で判断できないの?、と言いたい。
私は重症化のリスクが怖いから今しばらく引きこもるよ。
これは緊急事態宣言の有る無しは関係ない。
自らの判断。
まあ仕事していないから勝手に引きこもることができるというのもあるが。
みんなも、お上の言うことを鵜呑みにするのではなく、自分の頭で考えよう。
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