48歳からのセミリタイア日記

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全世代一律の外出自粛要請に反対する

 

こんにちは

 

新型コロナウイルス感染症の陽性者数はここ数日加速度的に増えています。

我が福岡県でも、28日は新規に6名の感染が確認されたとのこと。

このため、小川福岡県知事が28日夜に緊急会見を行い、28日深夜から29日にかけて不要不急の外出を自粛するよう要請しました。

外出自粛要請は首都圏と大阪兵庫だけの話と思っていたので、ついにここまで来たかと落胆しています。

 

しかしみなさん考えてみてください。

そもそもクラスター発生源として密閉密集密接の3要素がある場所は営業自粛や休業が続いています。

対象地域全ての外出自粛は必要なのでしょうか。

私の結論から申しますと、全世代一律の外出自粛には反対です。

なぜなのか、以下に説明します。

 

 

 

まず前提として、人命第一なことは間違いないです。

でも、経済がおかしくなるとそちらも大問題ですよ。

外出自粛をするということは、小売、レジャー、外食等幅広い業界に悪影響が出ます。

そのまま不況に突入しかねませんし、不況下では自死者が増えるという統計もあります。

新型コロナではなく、不況に殺されてしまうなんてシャレになりません。

それとも自死は自己責任なので放置でよろしいということでしょうか。

 

結局のところ、ウイルスを制圧するにはワクチンを普及させるか国民の大多数が感染して免疫を獲得するかのどちらかしかありません。

武漢に閉じ込めることを失敗した段階で覚悟しなければいけませんでした。

でもワクチンが普及するのには1年以上かかる見込みですが、それまでずーっと自粛を続けるんですか。

まさか夏場になったらウイルスが沈静化すると思っていたりしますかね。

気温30度を超えるような国でも感染者が爆発的に増えているというのに。

ワクチンが普及するまでいつゴールかもわからない長期戦に耐えられる人が日本にどれだけいます?

 

 

 

過去のデータによると、新型コロナ感染症による死亡率は年齢が上がるほど高くなるようです。

つまり若者は感染しても軽症で済む可能性が高いので危機意識が薄いのでしょう。

でも日本では強権を持って行動を禁止するのは憲法上から事実上不可能。

ならばもう、全ての国民に外出自粛を求めるのはやめて、ジジババ達だけに半強制的な行動制限を掛けた方がむしろ重症の感染者数を減らせるかもしれません。

社会を支えている現役世代にとっては「強めのインフルエンザ」くらいの感覚なので、重症化しやすい高齢者は感染リスクから切り離し、現役世代は通常の経済活動を続けるというのも現実的対応ではないでしょうか。

感染が判明しても軽症者についてはインフルエンザと同様の治療方針で。

というか、個人的には外出自粛なんて辛気臭いだけなのでやめちまえと思っているんですがね。

 

ではまた。

 

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