こんにちは
新型コロナウイルスの問題が国内で顕在化してから、マスクを日本の店頭で購入することが大変難しくなりました。
ときどきは店頭に並ぶことがあるようですがあっという間に売り切れてしまうので、店にずっと張り込むかたまたまタイミングが合うかのどちらかでしか入手できないです。
まあマスクが本当に新型コロナウイルスに対する予防として機能しているのかという問題もありますので、私は簡単に入手できるようになるまでマスクなしでやっていこうと思っています。
マスクだけでも嫌になるのに、噂に惑わされた一般ピーポーが買い占めしてしまった品物が他にもあるので調べてきました。
トイレットペーパーが買い占められていた
28日午前のツイッタータイムライン上で、「トイレットペーパーが店頭から消えた」「買い占め」などという文章が突然見受けられるようになりました。
トイレットペーパーの買い占めなんて石油ショックじゃあるまいしと本気にしていなかった私ですが、気になったので実地調査に赴くことに。
午後早い時間に、あるディスカウントストアに着いて売り場に移動すると、普段は床から人の身長近くまで積み上げられているトイレットペーパーが全くありません。
売り場には、ペーパー品切れ中、完売ですという表示とともに、お客様へお知らせという店からのメッセージが。
お客様へお知らせの紙には、お一人様3個までと大書されていましたが、それ以外に店からのメッセージが書かれていました。
ちょっと引用します。
「ペーパーの製造元が中国で品薄になる」などのデマ情報でまとめ買いが増えており、品薄、売り切れが出ております。
大王製紙などは日本製で、「過度なまとめ買い」がなければペーパー関連は通常通り製造しており、問題は無いとの事です。(以下略)
この表示があってなお、来店客にトイレットペーパーやティッシュペーパーが買い占められてしまったということです。
何店か回ってみたが結果は同じだった
どこか他の店ならあるのかな、と探してみることに。
九州にたくさんの店を展開しているドラッグストアに行ってみましたが、見事に棚が空。
個数制限の貼り紙がしてありまして、ご家族様一個限りとなっていたのですが、棚は空っぽ。
いったいどれくらいの人がこのドラッグストアに押し寄せてトイレットペーパーを買い占めて行ったのでしょう。
私も少し意地になってあと数店のドラッグストアやディスカウントストアを回ってみましたが結果は同じでした。
トイレットペーパー買い占めの発端はマスコミ?
この騒動がどうして起こったのか。
マスコミはネットでペーパー類が品薄になるという噂が出たと言っております。
でもそれだけならば、日本の端っこである九州福岡でまで、このような騒ぎになるとは考えにくいです。
実のところは、28日か29日のテレビで「トイレットペーパーが品薄に」という報道がされたという話があります。
じゃないと、ネットの噂だけで店という店のトイレットペーパー売り場が空になる事態に至るとは考え難いです。
それにしてもパニックになってしまった群衆ってどうにも始末に負えません。
まさか半世紀ほど前にあった石油ショック時の、なかば神話となっている「トイレットペーパーの買い占め」をこの令和の時代に体験できるとは。
噂に釣られることなく理性的に行動したい
一応見出しは理想論を書いてみました。
でも実際はパニック状態に陥ってしまうと理性的な行動なんて無理ですね。
心理はわかるのですが、でも冷静に行動をしないと騒動が拡大します。
今回なんかもちゃんと確認すれば「ああトイレットペーパーの袋に日本製って書いているじゃない」って気が付きそうなもの。
みなさんも買い置きしているトイレットペーパーの袋をご覧ください。
よほどマイナーなものでなければ日本製って書いているはずです。
だから今回の騒動はデマが発端ってすぐにわかるはず。
でもパニクったらそんなの吹き飛んでしまうんですかねー。
自分はそうならないように心がけたいです。
ではまた。
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