48歳からのセミリタイア日記

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マスクの転売手法が進化しているようだ

 

こんにちは

 

今日本中でおそらく一番関心が高いだろうと思われる話題が新型コロナウイルス関連。

そのなかでも、感染者が続々増えていく前から話題になっていたのが、「全国の店頭からマスクが消えちゃった」件。

みんな薄々は誰かが買い占めたのだろうと思っているのでしょうし、メルカリやヤフオクでの高額出品を見てもそう思わざるを得ないです。

私達のような消費者はマスクを求めて彷徨うしかない訳ですが、一方の「買い占める側」を取材した記事がネットに公開されていました。

 

 

 

 

新型コロナで荒稼ぎをする転売ヤー

bunshun.jp

 

取材を受けた人は転売で7年以上生計を立てているそう。

マスク7000枚をあちこちの小売店から買い集めて転売、実働1日で売り上げ110万円利益としては80万円ほど稼ぎ出したとのことです。

 

マスクの転売手法が進化している

マスクの転売が取り上げられはじめたころは、メルカリやヤフオクでの高額出品が問題となっていました。

ところが現在では転売手法が進化しているようです。

記事から引用します。

現在では、メルカリ、ヤフオク!、Amazonで高額出品するとアカウントがBANされてしまいます(ルール違反で使えなくなる)。BANされたアカウントでは今後、出品できなくなってしまったりする。この規制で、メルカリなどでは多少値段が落ち着いた気がします。その“アカウントBAN”を掻い潜るために、今、主流になっている対策は、Amazonでマスクを低価格で出品し、『送料』であり得ない(高い)金額の値段を取るんです。例えばマスクをほぼ定価の2000円で出品し、送料を1万円に設定する。そうすることで結局、5倍の利益が出るのと一緒になるんです。アカウント規制は入りません。

 

マスコミ等で取り上げられたことが効いているのか、メルカリ等であまりに高額な出品をすると出品サイト側がアカウントを使えなくするようです。

そのため、Amazonでマスクを低価格で出品し、送料でものすごく高い金額を請求するという手法で利益を確保するとのこと。

ちょっとAmazonを検索してみたら、報道されたせいかあまり見つけられませんでしたがまだ一部高額な送料をぼったくろうという商品が残っていました。

 

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28000円とか30000円とかのありえない配送料を設定しています。

送料を不当に高く設定して暴利を得ようなんて姑息な売主はサイト側でアカウント停止等の処分をもっときっちりとやってほしいところ。

 

 

 

転売ヤーに何らかの裁きを

転売で利益を得ている人のことは転売ヤーと呼ばれています。

この人たちがどういう風に儲けようが知ったことではありませんので、今までは関与しない方向でした。

しかし、こと人命に関わりかねない物品を買い占めて暴利を得ようなどというゲスな輩は見過ごせません。

 

こういう連中をなんらかの法律で規制できないものでしょうか。

そもそも転売ヤーは「古物商」の許可が必要なはずなんですが。

たとえ新品であっても、業者間の販売である「卸売」ではなく消費を目的とした「小売」で販売された物品は「古物」という扱いになりますので、古物商の許可なしに業として転売できないはずなんですけどね。

そして転売ヤーは確定申告もロクにしていなさそう。

警察と国税当局はその両面から転売ヤーの撲滅やってくれませんかね。

 

ではまた。

 

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