48歳からのセミリタイア日記

48歳でFIRE達成!! 国家公務員を辞めてただいまセミリタイア生活を満喫中です。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。

当サイトにはプロモーションが含まれます

新型コロナウイルス関連ニュースまとめほか (2月20日現在)

 

こんにちは

 

私が今一番関心を持っているのが新型コロナウイルスによる肺炎関係のニュースです。

感染者は特に日本国内で日増しに増えています。

とりあえず、昨日までの直近ニュースをまとめてみます。

 

 

 

 

日本国内の感染者数

www.yomiuri.co.jp

国内では北海道、東京、神奈川、愛知、沖縄の5都道県で19日、新たに計9人の新型コロナウイルスの感染者が確認された。

 

国内では北海道から沖縄まで感染の拡大が続いています。

クルーズ船に乗船していた人を合わせると、2月19日現在で新型コロナウイルスの感染者は705人に達したとのこと。

中国以外では世界最多となってしまいました。

クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスの乗客を除いても84人ですから多いですね。

ただし、もしクルーズ船が横浜に入港していなければ、感染していなかった方がけっこういらっしゃいます。

厚労省の職員とか、DMATの隊員とか。

つまり、クルーズ船の入港を認めたことが感染者数の増加の一因と言えそうです。

クルーズ船の入港を拒否できたのか、というニュースがありました。

 

クルーズ船 日本は入港拒否も可能だった

www.yomiuri.co.jp

国連海洋法条約では、公海上の船舶については「旗国主義」に基づき、船籍が登録されている国が排他的な管轄権を持つ。同条約は船籍国に、海上での安全確保に必要な措置も求めるが、衝突の予防や乗組員の訓練などが例示される一方で、感染症対策については明記されていない。

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の場合、船籍国は英国だ。日本は発着地でも、公海上では感染症対策を講じる権利も義務もなく、入港拒否も可能だった。船が領海内に入った後、初めて日本の法律を適用できるようになる。

 ただ、今回は、感染が後に判明した香港住民の男性が香港で下船した1月25日前後から感染は拡大していたとみられており、「船籍国の英国や、米国の船会社がもっと早く集団が接触しないような措置を取るべきだった」(日本政府関係者)との声も上がっている。

2月20日付 読売新聞オンラインより引用

 

マスコミではダイヤモンド・プリンセス号を「日本のクルーズ船」だから日本の対応が悪いような報道をしています。

記事で解説していますが、同船の船籍国はイギリス運行しているのはアメリカの会社で、一義的に同船の責任を負わないといけないのはイギリスとアメリカです。

たまたま日本の港を発着港としていたというだけで、日本はとばっちりを受けたわけですわ。

だって日本の法律が及ぶのは日本領海に入ってから。

それも入港の許可と検疫は日本の法律で対応ですが、船内秩序の維持は依然として英国法の適用を受けるはずですよ、少なくともイギリス大使館から人員が派遣されて対応しないといけないはず。

 

だいたい3700人もの乗客乗員が乗り込んでいる船が感染症に汚染されていると推定した場合、どこの国も今回の日本みたいな対応しかできないでしょう。

陸上に3700人もの隔離する場所を確保できますか、っていう話で。

検疫が終わるまでは上陸できないのは当たり前の話です。

マスコミは政府与党を批判したい一心で報道していますが、じゃあどうしたら良かったのか対案を出してみなさいっての。

さっさと下船させれば良かった?

そして市中にウイルスをばら撒けば良かったと?

バカ言うのも休み休みにしろっての。

 

 

 

日本での感染拡大を受けての各国の反応

日本とシンガポールからの渡航者、タイ入国時の検疫強化 在タイ日本大使館が注意 | newsclip (健康・医療、医療ニュースのニュース)

 

タイ、日本への渡航自粛要請 新型肺炎でASEAN初 :日本経済新聞

 

新型肺炎「複数国で日本から出張拒否」日本貿易会会長 :日本経済新聞

 

台湾、日本への渡航に注意喚起 新型肺炎で (写真=ロイター) :日本経済新聞

 

韓国政府、日本などへの渡航自粛要請 新型肺炎拡大で (写真=共同) :日本経済新聞

 

海自練習艦の入港拒否「感染者いる全ての国がNG」

 

日本が新型コロナウイルスの「汚染国」となってしまったせいで、諸外国から上記のような扱いを受ける羽目に。

今のところ日本からの入国者を制限しているのは南太平洋の4カ国のみのようですが、他の国もそのうち制限をかけてくるかも。

タイは日本からの入国者は検疫を強化するようですし。

そして日本への渡航を自粛したり注意喚起をしたり。

観光立国を目指していた日本にとっては大打撃です。

 

 

 

新型コロナ対策の特別法を国会がさっさと制定すればこんな事態にならなかったかも

ここまで事態が深刻化したのは、政府与党の反応の鈍さのせいです。

中国の顔色ばかり伺っていたせいでこうなってしまいました。

自民党内にもいますね、二階とかいう獅子身中の虫が。

ただ、法治国家としての日本が正常に機能したとも言えます。

いくら感染症対策とはいえ、特定国からの入国を全面的に禁止する等の措置を政府が勝手に決めることはできません。

その点は、国家主席の一声で武漢を封鎖できるような人治国家の中国とは違います。

 

政府もひどいが国会もひどいですね、特に野党。 

政府の新型コロナ対策の鈍さを国会で攻撃しておけば、今のようにはなっていなかったでしょう。

野党が率先して中国からの入国者を禁止するような特別法を国会に提出すべきだったのです。

ここで野党が奮起していれば、自分たちの支持率を爆上げする千載一遇のチャンスだったのに。

ところが予算委員会では、立憲なんとか党の辻〇議員が「桜、桜」「ホテルガー」と吼えていました。

もうおまえらいいかげんにしろ。

ああ、野党のみなさんは山吹色のお菓子をもらっているので中国の意向に反することはできないんですね。

はあー。

もう日本おわったな。

 

ではまた。

 

ブログ村ランキングに参加しています

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村