48歳からのセミリタイア日記

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国家公務員の育休ブログをうっかり読んで心の古傷が開いてしまった

(約2900字あります) 

 

こんにちは

 

私はセミリタイア後は時間があるのでなるべく色々な文章を読むことを心がけています。

ブログについても毎日結構な時間を使って読ませていただいています。

ただ、育休に関するものだけは今まで無意識に避けていたのですが、あるブログをうっかり読んでしまい、心の古傷が開いてしまったようでかなりのダメージを受けてしまいました。

ちょっと本日のエントリーは内容が荒ぶってしまいますが、そのあたり気にしないという方のみこの後読み進めてくださるとありがたいです。

 

 

 

 

国家公務員の育休ブログ

何を読んだかというと、Hiroさんというブロガーの以下の記事です。

hy0116.hatenablog.com

Hiroさんは国家公務員をされているはてなブロガーで、元国家公務員である私はある種親近感を持って読者登録させてもらったのですが、内容が育休関連だったので今までほとんど内容はスルーしていたんです。

更新頻度も少ないので私もなかば忘れていたのですが、昨日流れでつい開けてしまいこの記事を目にすることに。

 

内容はいちいち紹介しませんが、タイトルを見てもらうとわかるとおり、育休を取ったが職場の反応で否定的な人はいませんでしたよ、とのこと。

 

私の心の古傷とは

私は2度の休職を経て退職に至ったことは、弊ブログの一番最初の方に書きました。 

luna3018.hatenablog.jp

直接的に休職に至るダメージを私に与えたのは2人のパワハラ野郎なのですが、その前段階があったことをあちらの記事を読んで思い出しました。

忘れよう忘れようとして心の一番奥に眠らせていたものです。

 

 

 

最初のパワハラ野郎にエンカウントするひとつ前の職場で、育休を取った同僚がいました。

その同僚が持っていた仕事がほとんど私のほうに振られてきたんです。

国家公務員が育休を取るときには、非常勤の代替職員を一応雇うことになっておりまして、そのときも非常勤の人が雇われてきたんですけどね。

国家公務員って結構専門性が高く、よく潰しが利かないなんて言いますけど民間でしか働いたことがない人をポッと雇ってなんとかなる仕事は少ないです。

当然その非常勤の人に任せられる仕事なんてそんなにあるはずがなく、難しい分野の仕事はほとんど私におっかぶせられてしまいました。

育休に入る同僚は「よろしく~」なんて言ってくるものですから、私も口では「お互い様ですから~」「みんなで助け合わないとですね~」なんて和やかな雰囲気で明るく返してはいたものの、心の中では違いました。

そもそも国家公務員の職場ってずっと以前からリストラを続けている会社と同じで、人員の余裕なんて全くありません。

もともと定時で帰れないほどの仕事量だったのにその同僚の仕事が加わったのでさあ大変。

まあ仕事が終わらない終わらない。

超勤(残業)が増える増える。

そのころはそれ以前と違って割と超勤手当が貰えるようになっていたので、全くのサービス残業ではありませんがそれでも限度があります。

私がこんな仕打ちを受ける原因を作った同僚には、

「なーにがお互い様じゃ!!、お前が一方的に押し付けてきたんじゃねーか!!」

「あー、もうきつい、寝たい、この仕事を奴の家に投げ込みたい!!」

「くそ、奴のせいでこんな目に・・・〇ね〇ネ〇ね〇ネ〇んでしまえ!、そうすれば奴の後任が来る!!」

なんて心の中で呪詛を吐きまくっていました。

いやー、今文字に起こしてみると本当に病んでいますね。

このときのことは綺麗さっぱり忘れてしまいたい。

そういう思いから心の一番奥に封印してしまっていたのですが。

 

でもこのときにメンタルのダメージは蓄積していたのでしょう。

次の職場に転勤してパワハラ野郎にぶち当たったとき、私のエネルギー残量はその輩に対抗できるほど残っていなかったのです。

結果、精神科のお世話になりはじめ、現在まで続く系譜の元となったという。

今改めて振り返ると、メンタル悪化の端緒は同僚の育休から始まったということになるかも。

うわー、また心の古傷から大量出血しそうだわ。

 

 

 

育休を取る公務員が肝に銘じておいて欲しいこと

※ここからは更に荒ぶりますので、不快な表現が多数あることを警告します。

 

育休を取る人って、自分たち夫婦と子供のことしか考えていない節がないですかね。

職場のことなんてほとんど考慮していない。

あなた方が職場を休んでいる、いわば放棄している間、残された人たちは大変なんですよ。

もしかして、代替職員が来るから良いでしょ、なんて思っていないですか?

はあ?

代替職員が貴方たちの代わりを勤められると?

人工甘味料のように甘いわ!

お上は制度上の体裁だけは整えましたで逃げるし、結局は職場に残った人にしわ寄せが来るんだよ!!

そもそも完璧に非常勤職員が勤められたら、あなた方育休職員は「職場に要らない人」ってことじゃないですか。

給料が安くスキルも低い非常勤でなんとかなる程度の仕事を、高給を取ってやっていたということになりますよ。

 

なーにが、職場内がほぼ100%肯定的反応でした!だ。

本音なんか晒すわけないでしょ。

いまどき否定的反応なんてやった日には、マタワラ、パタハラ、パワハラで訴えられかねない世の中なのに。

腹の中でドロドロとしたマグマを抱えつつ、にこやかにあなた方育休職員に接している上司同僚部下もいるってことだけは肝に銘じておいて欲しいですね。

 

 

 

お役所にも物申したい

制度的にも考えれば考えるほどおかしいです。

育休を取っても人事評価上不利にならないんですよ?

少なくともマイナスにならない。

これ、おかしくね?

だって職場に全く貢献していない、なんなら職場に迷惑かけまくっているのに。

育休職員のせいで仕事を回しきらずにパフォーマンスを落とした職員がいたら、下手したらその職員の方が育休職員より人事評価が下になる可能性さえあるという。

まじ頭がおかしいとしか言えない制度だわ。

特に子供がいない者にとっては圧倒的不利という。

 

結局、子供って国が生めとか言って強制しているものではないですよね。

生むも生まないも自由!って左巻きの連中が言ってるじゃないですか。

自由なものなのに、なんで子供がいない人がそこまで酷い扱いになるんだい。

おかしいでしょ。

 

世間では育休職員にばかり目が向いていますが、むしろ残された職員のほうにケアをお願いします。

このままでは職場が荒廃していきますよ。

 

ではまた。

 

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