こんにちは
今日はいきなり本題から。
ツイッターでこんな投稿を目にしました。
「五体満足で無事」という表現は五体が満足じゃない人への差別用語になるので修正してください。
これはある作家さんが編集の方から言われたことらしいです。
みなさん意味わかります?
わたしわかんない。
作家さんは「五体満足である状態が差別用語って意味がわかんないです」と反論したらしいですが、それに対する編集の方の返答が、
「いいから直してください」
はあ~問答無用ですか。
これだから活字媒体は不自由ですね。
今は新聞や書籍で使っちゃだめな言葉いっぱいあるんでしょ。
例えば、 き、ち、が、い とか。
ああ、これはテレビも駄目でしたね。
ヒーロー特撮の「ウルトラセブン」でもこの言葉を連呼していた回があって、現在では「元TOKIOの山口くん」扱いですから。
でも私は言っちゃ駄目とは思っていませんから口に出して言いますし、何ならこのブログに書くことも厭いません。
このあたりが校正が入らないブログという媒体の良さでしょうか。
ま、私自身がこれを言われる対象なんですがね。
五体満足の話に戻りますが、これって差別用語ですか。
作家さんも意味がわからないようですし私もですが、実は編集の人もなぜ差別なのか説明できないから「いいから直せ」という表現になったり?
でも「五体満足で無事」って、前後の文脈を見ないとわかりませんがこれを悪意ある文章に仕上げるのは逆にそちらのほうが大変でしょう。
もうほとんど「言葉狩り」の世界ですね。
もしかしたらこの表現を使うことで、何処かからクレームがくるかも。
なんて考え始めてどんどんと言葉を火あぶりにしちゃう。
こうして使えない言葉が増えていくと、日本語が不自由になっちゃいますよ。
それともいっそのこと日本語使うのやめちゃいますか。
日本の公用語を英語にしちゃうのも良いかも。
そんなのできるわけないですって?
太平洋戦争敗戦後、日本の公用語を英語になんて議論されてたの知ってます?
この手の話題は近日中にきちんとした記事にしたいと思っていますが、とりあえず私が言いたいこと。
もうちょっとおおらかにやっていこうよ。
他人の発言にいちいち目くじら立てて楽しい?
では今日のところはこれまで。
ではまた。
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