こんにちは
本日はクリスマスイブですね。
私キリスト教徒じゃないからクリスマスなんて関係ないんですけど。
といいつつ世間ではクリスマス商戦が繰り広げられていたので否応なしに目に留まりますけどね。
妻なし子なしだとプレゼントを渡すこともないしなあ。
ああ、近所のスーパーでケーキをたくさん置いてあって、年1回くらいはいいかあとショートケーキを買って食べました。
私のクリスマスはそのくらいであとは平常運転の予定です。
といいつつ、ディナーではないですが、ちょっと豪華にしてもいいかな。
となると、私の好物であるステーキでも食べるか、と考えていました。
すると衝撃のニュースが。
いきなり!ステーキが大量閉店へ
いきなり!ステーキは現在約500店ほどある店舗網を見直し、今度の年末年始で26店を閉店するとのこと。
このところ、運営会社であるペッパーフードサービスの業績が急激に悪化しているようですので、赤字店はどんどん削減していく方針なのでしょう。
でもそもそも、いきなり!ステーキは店舗網を急拡大しすぎですね。
確か最初の店が2014年オープンのはず。
私が東京で初めてのいきなり!ステーキを体験したのもこの年。
それからたった5年で全国に500店も展開するとか、外食産業としてもちょっと異例です。
今年度だけでも210店を新規開業する予定だったとか。
肉を切ったり焼いたりするのにある程度技術がいると思うのですけど、急速養成された素人が焼いていたのでしょうか。
それに日本人ってそこまで毎日肉食べていられないでしょうにね。
そして客の減少をなんとかしようと店頭に社長の直筆ポエムを張り出すという暴挙にでてみたりと、なかなかの迷走ぶりです。
ネットの反応
ツイッターを眺めると、なかなか辛口な、そしてパロっている意見が多いです。
#いきなりステーキ#大量閉店
— 柑橘系orpx (@OrangePixel0107) December 23, 2019
だれかやってるだろうが
いきなりフケーキ! pic.twitter.com/2OZjvomiIo
おいおい。
いきなりステーキ、株価は下がり、肉マネー早めに使い切る動きでキャッシュイン減って肉だけ出ていき、大量閉店で一時費用はかさみ、PL的にもCF的にもだいぶしんどそう(雑感)
— Takaho (@tkh_03) December 22, 2019
いきなりステーキの運営会社であるペッパーフードサービスの株価はここ1年ほど下落傾向です。
そして肉マネーというのは、Suicaのようにプリペイド方式でチャージしてステーキ代を支払えるものです。
ポイントが付いたりしていたようですが、プリペイド式で先払いして貰うことによって現金を手っ取り早く入手できる利点が会社側にはあります。
ただし悪い噂が立つと皆はそのポイント分を使おうと店に行きますので、肉ばかり出てお金が入ってこないという逆回転の作用が起こりがちです。
これは会社としてかなりヤバイ雲行きですね。
今いろいろ苦境に立たされている例のステーキ店だが、何か新しいネガティブワードが出るたびに「いきなり大量閉店」だの「いきなり債務超過」だの、取り敢えず文頭に「いきなり」を付けられちゃうのが面白かわいそう。 pic.twitter.com/8ayhkkFzS2
— Barazöak (@BarazoakGyu) December 22, 2019
やっぱりこの会社に関しては、何かあるたびに「いきなり〇〇」と言われちゃうのはしょうがいないかもしれませんね。
肉をきちんと焼けないステーキ屋が長続きするはずがない。ナマはレアではない。これが分からない客相手にこれが分からない料理人が提供するレベルなら、#大量閉店 どころか倒産も間近だろう。 https://t.co/xw6MmpuTEM
— 正論屋 (@Ceylonluv) December 23, 2019
まさか肉を焼く料理人をいきなり実戦投入してませんよね。
料理人くらいはじっくりと研修を積ませた方が良いのでは。
お客さんからの評判にも跳ね返りますよ。
いきなり!ステーキには巻き返しを期待します
いきなり!ステーキが安くお肉を食べられるという新しい業態を作り出したのは間違いないです。
5年前に東京でいきなりステーキのお店に入り、立ち食いでステーキを頬張りながらこんな値段でステーキを外で食べられるだと感動したのは忘れません。
惜しむらくは、地方へのチェーン展開が急速かつ拡大しすぎだったのかな。
立ち食いステーキという形態は東京でこそ成り立つものではなかったのかと思います。
お肉大好きな私としては、リーズナブルかつ手軽にステーキを食べられるいきなり!ステーキには末永く店を続けていって欲しいです。
そのためには黒字を確実に出せるお店を残してあとは整理していくのも止むを得ないでしょうね。
これからの巻き返しを期待して本日の記事を終わります。
それでは皆様、メリークリスマス。
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