こんにちは
私は過去記事を書いていますようにステマに対しては不快感を覚えるたちです。
広告とばれたくない輩が発信するステマが横行しているネット世界ですが、今回は非常に著名な映画でステマがばれてしまったという事案を紹介します。
アナと雪の女王ステマ事案
リンクの中身を読む必要がないよう説明しますと、アナと雪の女王2の試写会に招待された漫画家たちがステマ漫画をツイッターに投稿。
それがばれてしまったので漫画家のみなさんがツイッター上で一斉に「これはPR漫画でしたごめんなさい」と謝罪ツイート。
広告主や広告代理店でなく漫画家に謝罪させたということで、かえってまとめ記事が作られるくらいに有名になってしまいました。
改めて今回の問題点
問題点を整理してみましょう。
- 消費者(映画を見に行く人)を騙して、商品(映画作品)の価値を優良誤認させているステマツイートだった。
- ステマは違法行為(景品表示法違反)。
- 広告主や広告代理店はダンマリで、漫画家だけが謝罪している。
- 純粋に良かったと発信したものまでステマを疑われる。
- 本来ツイッター社に支払われるべき広告費が支払われていない。
広告であることを隠したい、広告費を節約したいという精神がみみっちくて姑息。
本来謝るべき人は誰か
大人の汚い世界を見させられましたねえ。
広告主であるディズニー、そして漫画家たちにステマを発注した広告代理店はダンマリですよ。
一番罪深いのは広告代理店でしょうか。
ツイッターには日々たくさんの広告が流れています。
「プロモーション」という見出しが付いたものですね。
当然ながらツイッター社に広告費を支払って出稿しています。
今回の案件で、広告代理店が広告費を渋りたいと思ったか、あるいは担当者が広告費のことまで計算に入れていなかったのか、わかりませんけどね。
結果として、漫画家が漫画付きでツイートした広告が広告と明示されていなかったわけで。
知らんぷりしないで謝罪文を公開した方がいいと思うんですけどね、広告代理店の担当者さん。
それとも、ありの~ままの~姿見せるのよ~♪ということで、おおもとの広告主さんのありのままの姿がこれですか。
この映画を見に行く?
これでアナと雪の女王2に悪いイメージが付いてしまったかも。
そんな宣伝をしないといけないくらい面白くないの? なんて。
まあどちらにしても私は映画館に見に行く予定はありません。
1の方も見ていませんし。
そのうちテレビで放映されるときまで待ちます。
ディズニーさん収益に貢献しなくてごめんなさい。
ではまた。
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