こんにちは
今回は私が住んでいる福岡県の、公園についてのニュースを取り上げてみます。
路上演奏対策にモスキート音
福岡市中心部の天神地区にある公園で、路上演奏対策として「モスキート音」を流す機械を設置していたようです。
モスキート音は20代前半までの若者だけが聞こえる周波数帯の音です。
夜に公園で若者達が路上演奏をするため、周辺のホテルに宿泊している客からの苦情が絶えなかったよう。
その対策として、若者が嫌う音を発する装置を取り付け、午後10時から午前2時の間作動させていたようです。
この公園については、それ以前から迷惑行為が行われていました。
迷惑行為に苦肉の策
公園で夜間にスケボーや自転車での迷惑行為を繰り返す者がいるようです。
警備員や職員が注意しても悪態をつき、警官が来ると一時退散してまた集まってくるという悪質さ。
その対策として、路盤にゴム製のマットを敷いたようです。
どの程度の効果があるのかわかりませんけど。
公園の迷惑行為に対する対策はどうしたら良いのか
この公園は福岡市の中心部にあり、若者が集まりやすい立地です。
以前は「夜には成人男性でも安易に近寄らなかった」公園だったようですが、数年前にリニューアルして防犯対策が強化され安全な場所に生まれ変わりました。
そのため夜には若者の溜まり場となることは必然で、それに伴う騒音行為が発生するのも止むを得ないでしょう。
考えられる対策ですが、モスキート音の発生装置などでは若者の反発を招くだけだと思うのですが。
ちょっと姑息でしょう。
海外の公園を見ると、公園の周囲はフェンスで囲い夜間閉鎖しているところもありました。
また大阪市西成の公園でも同様に夜間閉鎖しているところがありました。
夜間に溜まって欲しくない公園はフェンスで囲って立ち入りを制限するしかないのではないかなと思います。
記事によると、他の公園の維持費は年間30~40万円なのに警固公園だけは800~900万円掛かるとのこと。
税金をそこまで投入すべきかどうか、市民の方々も考えたほうがよいでしょう。
ではまた。
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