48歳からのセミリタイア日記

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シェアハウスオーナーに現代の”徳政令”発動か

 

こんにちは

 

かぼちゃの馬車等のシェアハウスがメディアで取り上げられたのはいつ頃の話だったでしょうか。

そんなに古い話ではないはずなんですが、なんだか遠い昔の話のようです。

とはいえ、当事者にとってはそんな悠長に構えてはおれませんね。

そういった当事者にとって救いとなる方針が銀行から打ち出されました。

 

 

シェアハウスオーナー借金帳消し検討

mainichi.jp

土地と建物を銀行に譲渡することで、銀行からの債務を帳消しにするというものです。

いわば現代版徳政令

確かに返済能力を大きく超えた借り入れをしているシェアハウスオーナーが多いでしょうから、このスキームが実現すれば朗報でしょう。

 

 

 

何か不公平な感じも

ただスルガ銀行がシェアハウスオーナーだけに「徳政令」を出して救済するのは、何だか不公平な感じもします。

というのも、シェアハウスオーナーの中には既に破産宣告を受けている方もおられるよう。

破産宣告を受けるとシェアハウスの土地建物だけではなく、それ以外の全ての財産を失うことになります。

今回のスキームでは土地と建物以外の資産は手放さなくてよいし、破産することで官報に名前が載ることもありません。

つまり何らペナルティもなく復活が可能。

 

さらには、一般の住宅ローンを借りている方との比較でも優遇し過ぎじゃないでしょうか。

一般的には住宅ローンを支払うことができなくなれば、自宅を競売に掛けられて住むことができなくなり、競売代金がローン金額に届かなければまだ借金が残るという地獄を味わうことになります。

 

欲の皮を突っ張らせた人には相応の責任を

結局のところ、シェアハウスオーナーにも借入したローンを返済する責任はあるでしょう。

そもそも、オーナーがシェアハウス投資をしたのも、不労所得で儲けたいというところから始まっていますよね。

日本は資本主義ですからその行為自体は間違っていません。

しかし、儲けたいという動機から始めているのですから、その目論見が崩れたから救済しろというのは虫が良すぎませんか。

自分が欲の皮を突っ張らせてシェアハウス投資に手を出したのですから、最後まで自分で処理してください。

破産処理すれば良いじゃないですか。

現代日本では命までは取られませんよ。

投資はあくまで自己責任で。

他者に尻拭いをさせようとする者に投資する資格は無いです。

 

ではまた。

 

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