こんにちは
昨日ブログの更新をさぼってしまいました。
ごめんなさい。
申し訳ありませんでした。
実は、4日の夜から深夜にかけて「機動戦士ガンダム」の第1話から第13話まで一挙放送というのをAbemaTVでやっていまして。それをずっと見ていました。
夜9時から深夜3時まで。
その後寝る準備をして寝たのが4時前。
次に目が覚めたらお昼になっていた、というありさま。
あーあ、ブログ更新どうしようかな、と一瞬よぎったものの、頭がまったく動かずブログネタを考えることができないまま一日が終わってしまったコノザマ状態。
弊ブログをずっと読んでくださっている方からは、お前テレビ持ってないじゃないかというご指摘をいただくかも。
AbemaTVはスマホアプリで見ることができる無料のネット放送です。
なので、ネットに繋がっているスマホひとつで視聴が可能。
ほぼ6時間スマホを眺めっぱなしでした。
機動戦士ガンダムとは
知らない方のために一応説明を。
機動戦士ガンダムは1979年に放送が始まったテレビアニメです。
少年の主人公がガンダムというロボット(モビルスーツ)に乗って戦うというもの。
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ちょうど私が小学生のときで、思いっきりガンダム世代なわけです、はい。
ただし、私が見たのは再放送ですね。
当初は視聴率が低迷していたものの、だんだんと人気が出てきて再放送、再々放送と重ねていって人気が爆発したのです。
ウィキペディアでガンダムのことを調べたら、当初は女性ファンのほうが多かったとか。
これは原作画の作家さんが女性に人気がある方だったからのよう。
私だけでなく、同世代の男の子はみんなガンダムに嵌った口じゃないかな。
当時、ガンダムに出てくるモビルスーツのプラモデルの入手が難しくて、今日どこそこの店にシャア専用ザクが何個入るらしいという情報で放課後駆けつけても、もう売り切れとかザラだったです。
ようやく手に入れたプラモが、当時あまり人気が無かったシャア専用ゲルググだった思い出が。
当時はガンダム派とシャア専用や量産型のザク派と分かれていました。
ああ、今思い返しても懐かしいなあ。
機動戦士ガンダムはその人気ぶりから続編が作られていきまして、Z(ゼータ)ガンダム 、ZZ(ダブルゼータ)と続いていきます。
私はゼータまでは見たんですが、ダブルゼータのあたりでなんだか冷めちゃいまして見なくなりましたね。
その後はガンダムから離れた人生を送っていたわけですが、4日にガンダム一挙放送というのがツイッターで流れていて、懐かしさのあまりついつい全部見てしまったと。
ガンダムを見ながら時代を感じたこと
今回改めてテレビ版を数十年ぶりに見たわけですが、当時は当たり前だったのですが今の若い人が見ると違和感ありありなセリフや言動が目に付きました。
まず全体に登場人物がフケていること。
ブライトさんが19歳だったって今回見返して初めて知りましたよ。
あんなフケた19歳、いませんって。
「左舷弾幕薄いよ、何やってんの!」
敵側ではランバ・ラル様が35歳。
え?
軍人さんなのに完璧にお腹が出た中年体型、おまけに35歳ですって?
「ザクとは違うのだよ、ザクとは」
余談ですが、主人公が戦う相手はジオン公国という架空の国家なんですが、その軍隊、考えられないぐらいずぶずぶにゆるい。
まず主人公アムロの好敵手、「赤い彗星」シャア・アズナブル。
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(画像は権利関係がうるさそうだったのでこれでイメージ掴んでください)
何のコスプレですか、という第一印象。
一品ものの制服なんて軍隊じゃありえません。
それにガルマさんの許婚がれっきとした正規軍の大型飛行機に乗って主人公の前に敵討ちをするために参上。
更にランバ・ラル様の愛人!(現在では内縁の妻という設定ですが当時は皆こう言っていました)のハモンさん。
軍人でもないのにラル様と一緒に軍艦に乗っているばかりか、常にラル様の隣にいる。
まあ子ども向けアニメですからね。
でもハモンさんは子ども心にも強烈だったなあ。
次に、男とか女とかの性差を強調するセリフがやたらに多いということ。
主人公のアムロという少年がガンダムに乗って戦うのですが、男だろみたいな表現がやたらに目立ちました。
逆に女性キャラには女だからどうという表現も。
これ、今新規で同じものを作って放送したら完璧アウトでしょう。
ポリコレ棒振り回す方々が沸いてきまっせ。
あと、主人公やその他の人物を殴る表現が複数回あったこと。
アムロの他にカイ・シデンもブライトさんに殴られていました。
いまや子どもだけではなく、大人の世界自衛隊でも体罰やったりしたら大問題なのに。
アムロの名セリフ「殴ったね!、親父にもぶたれたことないのに」。
これは今の子どもにはまったくピンとこないですよ。
そんなの当たり前じゃんとなります。
当時は親に殴られることは珍しいことではなかったんですけどね。
親どころか先生にも叩かれたり。
ああ、いろいろと時代だなあ。
しみじみと鑑賞しているうちに夜が更けていったのでした。
ではまた。
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