こんにちは
セミリタイア界隈では無駄なモノのトップに挙げられる自動車。
私は軽ですが1台保有しています。
このマイカーが車検時期となってきましたので、先日車検を受けてきました。
11年目のマイカーは車検を受けるか買い替えるか
私の車ですが、スズキのワゴンRスティングレーです。
このブログには一度写真で登場しています。
車に雪がたくさん積もったときに記事にしました。
この車は平成20年に初年度登録しているので、今年で11年になります。
普通はここまで乗らずに買い替える方が多いでしょうか。
私の場合は、車自体に大きな故障がなく、装備その他にも不満なところがなく、家族が増減した等ライフスタイルに変化がありませんでしたので、これまで同じ車を乗り続けてきました。
今回11年目の車検で、さすがに買い替えるかどうかちょっと迷いました。
ただ運転している感覚では大きな不具合もなさそう。
走行距離もまだ7万キロ台で、タイヤも2年ほど前に交換してまだ溝が残っています。
車検に出して、大金をつぎ込まないと車検に合格しませんとなったら買い替え、そうで無ければそのまま乗り続けることにしました。
車検をどこで受けるか
さて車検を受けることにすると、次に決めるのはどこで受けるかです。
車検を受ける場所としては、
- 自動車ディーラー
- 自動車整備工場
- 車検専門業者
- ユーザー車検
に大きく分けられると思います。
金額的には数字が大きくなるにつれて安くなります。
ダントツでお金がかかるのが自動車ディーラー。
部品交換をするにしてもメーカー正規部品を使いますし、整備士の工賃も高いのでしょう。
車の年式が新しければ、ディーラーという選択肢もあるんですけどね。
私の車のように11年目ともなると、車体全体が古くなっているのに、交換された部分だけ新しくても仕方がないですなあ。
ユーザー車検というのは、自分で自動車試験場に車を持ち込んで車検を受けることを言います。
これが一番安いし、暇があるので挑戦してもよいのですが、なにぶん車が古いので整備が不十分なのは怖いです。
そこで、私が今回選択したのは車検専門業者。
車整備全般に関しては自動車整備工場に及びませんが、年から年中車検ばかりやっているので、車検に関する整備であれば整備工場並みに信頼ができそう、そして整備工場に比べて明朗会計であるということで選びました。
実は最初何回かは整備工場に出したんですけどね。
出来上がってみないと全体でいくらかかるのかはっきり教えてくれない上に、車を何日も預けないといけないとかいろいろと不満な点があったんです。
その点、私が受けた車検専門業者は予約時間に車を持ち込んだらすぐに検査に取り掛かってくれて、特に悪いところが無ければ当日中に終わるのでお手軽でした。
難点としては、業者の整備拠点が福岡市近郊に無くちょっとしたドライブをしないといけなかったこと、くらいでしょうか。
費用はどのくらいかかったか
今回は11年目の車検ということで、予算としては10万円を見積もっていました。
これは前回9年目の車検を受けたときに、すぐに交換しないといけないわけではないが、次の車検時には交換を検討してくださいと言われていた部分があったためです。
その部分の交換で工賃込み3~4万円は掛かるという話でした。
今回車検を受けた業者でその部分も申告し重点的にチェックしてもらったのですが、なんと今すぐ交換しなくても大丈夫そうと言われました。
車自体があと2年持つかわからないので、今回の車検では交換を見送り。
結局今回交換したのは、エンジンオイルやブレーキフルード類のみ。
思ったよりも大変安く済みました。
前回はブレーキ周りやベルト類を交換したので8万円くらいかかりましたから、今回も最低でも同じくらいは覚悟していました。
今回は部品交換が少なかったことと、だいぶ前に予約をしていたので事前予約割引その他でいろいろと割引してくれたことも安くなった要因です。
なにはともあれ、車検は合格しました。
これであと2年乗れます。
車の維持費用も工夫すれば抑えることができる
11年目の車の車検が約5万円。
安いでしょう。
私のようにいろいろ情報を集めて知恵を絞ったら、意外と車の維持費用を抑えることができます。
よくネットで流れている、車を何年持ち続けるといくらかかって無駄という話。
あれ、私にはまったく当てはまりません。
セミリタイアラーたるもの、生活のあらゆるところで知恵を絞ってコストを抑えてますよ。
車に関しては手放してしまえば維持費用を全て省けることはわかっています。
ただし、車の使用頻度と手放したときの代替交通手段、そして何よりも便利さを天秤にかけると今のところ手放すという選択肢は私にはないです。
私の生活コストは生活保護レベルですが、日々楽しくセミリタイア生活を送っています。
何でもかんでも切り詰めればよいというものではありません。
みなさんもセミリタイアをするときには、楽しく生活を送れるようにライフスタイルを考えておきましょう。
ではまた。
ブログ村ランキングに参加しています