こんにちは
私は8~9月にタイとラオスに行っていました。
その帰国前から謎の発疹が腕に出ていたんです。
最初は放置して回復を待つつもりでしたが、あまりに激しくなったのでたまらず病院に行きました。
このとき私は、国民健康保険を使って医療費を支払いました。
ところが、実は海外旅行保険を使って無料で診察を受けることができたのです。
今後のためにもどのようなケースで海外旅行保険を使えるのかまとめておきます。
私が病院に行った時系列
9/1ごろ 腕に最初の発疹を認める
9/2 腕に発疹が複数できていることを確認
9/3 午前7時 日本に帰国
9/4 発疹が腕に広がり、足にもできはじめる
9/5 早朝 発疹の痒みで目が覚める
9/5 午前10時 病院を受診
重要なポイントを太字にしました。
帰国が9月3日午前7時 病院受診が9月5日午前10時です。
海外旅行保険の適用範囲を確認してみた
私は今回の旅行で専用の海外旅行保険には加入していません。
しかし、クレジットカードには海外旅行保険が付保されているものがあります。
私は複数枚のクレジットカードを持っていて、ほとんどに海外旅行保険が付保されています。
今までは海外で病気になったときに現地の病院で利用するものと思い込んでいましたが、規約を良く読むと海外から帰国後も一定時間内であれば無料で病気の治療ができるようです。
私が持っているクレジットカードから見てみます。
三井住友カード
自動付帯(海外に出発すると自動的に旅行保険が発動)
海外旅行中および帰国後24時間以内に受診が可能
JCBカード
自動付帯(海外に出発すると自動的に旅行保険が発動)
海外旅行中および帰国後72時間以内に受診が可能
エポスカード
自動付帯(海外に出発すると自動的に旅行保険が発動)
海外旅行中および帰国後72時間以内に受診が可能
JCBかエポスカードだったら無料で診察を受けられた
私が病院に行った時間は帰国後51時間経過後です。
三井住友カードだと適用範囲外となってしまいます。
ただ、JCBかエポスだと72時間以内は適用可能なので、今回の場合は海外旅行保険を利用して病院を受診できたことになります。
診察と薬代の合計で1800円払いましたので、これがタダになるんだったら大きかったですね。
何か行動するときには、あわてて行動するのではなくお得に何かできないか自分の手持ち札を探してみることが重要だなと思いました。
クレジットカードに付帯されている海外旅行保険を使いたいときには、まずカードごとに指定されている保険デスクに電話して指示を仰ぐ必要があります。
先に病院に行ってしまいあとから費用を請求しようとすると、診断書が必要だったりして診断書費用だけでも病院の治療費を上回るかも。
最近のクレジットカード付帯海外旅行保険では、キャシュレス診療と言って先に保険デスクに電話して指示された病院で受診するとその場でお金を払わなくてよくなったりします。
クレジットカード毎に保険内容が異なるので注意
今回自分の手持ちクレジットカードに付保されている保険を見て、カードによって結構違いがあることに驚きました。
例えば、三井住友カードとエポスカードは提携保険会社がどちらも三井住友海上なんですが、海外旅行保険の適用範囲が帰国後48時間と72時間で異なるとか。
カードによっては、海外旅行保険が自動付帯ではなく利用付帯(海外旅行の交通費等をそのカードで支払うことで保険が発動)だったりするので要注意です。
自分の持っているクレジットカードの特性を理解して、賢く海外旅行を楽しみたいですね。
ではまた。
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