こんにちは
私と同時期にセミリタイア生活に入られた先輩ブロガー、のんびり屋さん。
いつもブログを拝読させていただいています。
先日の記事で「チップ」のことを書かれていました。
タイのホテルのハウスキーピングではチップを払うべきか? 分からないとツイッターで言ったら多少炎上した | 不労所得のみで生きていくために孤軍奮闘中
元になったツイッターでのやり取りは私も見ていて、コメントもしました。
今回はチップの習慣がない日本人にとって、決して小さな問題ではない「チップ」について考えてみます。
ホテルでのルームキーピングにチップを払うかどうか
まず私の場合から書きます。
ホテルでのルームキーピングには、毎日20バーツ紙幣(約70円)を払っています。
ただし、ドミトリー(相部屋)式ホステルのときには払いません。
払い方としては、朝方ベッドのどこかに紙幣を置くようにしています。
私が部屋に居るときにルームキーパーが来たときには直接渡すことも。
のんびり屋さんはホテルのルームキーピングにチップを払ったことがないとツイートして多数の反応をもらったようです。
反応を見ると、払うという意見払わないという意見の両方がありました。
チップとは本来寸志ですから、払う払わないは個人の自由で良いはず。
タイは元々がチップ文化がある国ではありませんから、アメリカのようにチップが義務化されているような国とは区別した方がよいです。
ただし、ルームキープに従事するような方は給料が低く、特に外国人が泊まるようなレベルのホテルで働いている方はチップが生活費の足しになっていることが多いと思います。
1回あたり20バーツ程度であればチップとして置いても良いんじゃないですかね。
あ、ドミトリーに泊まるときには私でもチップ無しです。
ドミトリーだと連泊しても基本シーツ換えませんしチップいらないでしょ。
ツイートの反応でタイ人がホテルに泊まってもチップ払わないなんておっしゃる方いました。
タイ人向けの非常に安い価格のホテルであればチップ無しでも良いかも。
私たちのように航空券代まで払ってタイに旅行で来ている外国人は、現地の人から見たら皆金持ちです。
金持ちのくせにチップケチるのかと思われたらサービスが変わるかも。
部屋を綺麗にしてくれてありがとうという意味でチップくらい気持ち良く置いておきましょう。
タイでチップが要りそうなその他のシチュエーション
ホテルでのルームキーピング以外でチップが必要そうなシチュエーションを考えてみました。
- ホテルで荷物を運んでもらった、その他特別なサービスをしてもらった
- フットマッサージ、タイマッサージをしてもらった
- レストラン
- タクシー
この他にもありそうですが、私が思いつくのはこれくらいです。
ひとつずつ見ていきます。
ホテルで荷物を運んでもらった、その他特別なサービスをしてもらった
ホテルではルームキーピング以外にもチップが必要そうな場面があります。
例えば、チェックインしたあと部屋に行くときにポーターに荷物を運んでもらったとか。
私は荷物を運んでもらったときには20バーツ紙幣を渡すようにしています。
以前そこそこ高級なホテルで、チップを受け取れませんと言われたことがあります。
タイはチップ文化がもともとある国ではありませんので、高級ホテルのほうがそのあたりの従業員教育はきちんとしているのかもしれません。
中級クラスのホテルのほうが、チップを寄越せと五月蠅いかも。
あとは部屋で何かトラブルを起こして対応してもらったとかでしょうか。
そのときにも気持ち的に20バーツから100バーツくらいの間で渡しますかね。
トラブルレベルに応じて額を調整すればよいと思います。
フットマッサージ、タイマッサージをしてもらった
私はタイに行くと必ずフットマッサージをして貰いに行きます。
だいたいマッサージ1時間あたり50バーツ(175円)をチップとして払っています。
1時間300バーツを超えるような高級?マッサージならば1時間あたり100バーツ払った方が良いのかもですが、私はそのようなお店には行かないので。
レストラン
テーブルでお会計をするようなレストランだとチップを渡したほうがよいのかも。
私は一般庶民向けローカル食堂かキャッシャーで会計をするようなレストランでしか食べないのでほとんどチップを渡したことがありません。
パタヤでステーキを食べるときにお釣りのコインをチップとして置いていくくらいですね。
タクシー
タクシーでは10バーツ未満のお釣りはチップとして渡したほうが良いと聞いたことがあります。
昔はタクシー乗っていたのですが、昨年セミリタイアしてからのタイ旅行ではタクシーを利用したことがないので、本当のところはよくわからないです。
まとめ
タイに限らずチップというのは日本人には悩ましいです。
日本は「サービス=おもてなし」としてチップなしで提供されるものですから。
タイのように本来チップ文化がないところでも、欧米人がチップを払っているうちにそれが当たり前のようになってきている国もあります。
旅行するくらいなんだからお金を持っているはずと現地の人からは見られたり。
チップを払う払わないはあくまで個人の自由だとは思いますが、私個人としては、その国にお邪魔させてもらっているという敬意を込めてチップは払っていきたいです。
ではまた。
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