48歳からのセミリタイア日記

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【画像あり】クレジットカードでの海外キャッシング方法を解説します

 

こんにちは

 

みなさんは海外旅行に行かれた時に、現地通貨をどのように入手されていますか。

私の現地通貨を入手する方法はクレジットカードでのキャッシングです。

いくつか方法はありますが、これが一番手軽かなと思っています。

キャッシングするには現地銀行のATMを操作する必要があります。

一見面倒くさそうですが、日本で普段ATMを使い慣れている方なら圧倒的に簡単ですので、画像付で解説します。

 

 

クレジットカードでのキャッシングとは

クレジットカードでのキャッシングって何という方もいらっしゃると思いますので説明します。

キャッシングとはクレジットカードを発行している会社から借り入れすることです。

まあ簡単に言うとカード会社からの借金です。

海外でのキャッシングでは、現地国の銀行ATMを操作してお金を借り入れしますが、ATMを持つ銀行から借り入れするのではなく、あくまでカード会社からの借り入れとなります。

借金ですから返済するまでは金利が付きます。

クレジットカードのキャッシング金利は、ほとんどの会社は年利18%以内、月利1.5%以内に納まっています。

10000円分をキャッシングして1月後に返済したら金利150円を加えた10150円返済するイメージです。

キャッシングの返済は、ショッピングの代金と同じ日に銀行口座から引き落とされる会社が多いです。

 

キャッシングの利点

キャッシングする利点としては

  • 日本から多額の現金を持っていく必要が無くなる
  • 国によっては現金両替より為替レートが良い
  • 両替時の詐欺に遭うリスクがない

ということです。

特に日本から両替のために多額の現金を持っていかなくて良いと言うのは大きな利点になるはずです。

現金両替より為替レートが良いというのは、国によっては日本円からの両替レートが非常に悪かったりするからです。

でもキャッシングだとATMさえあれば現地通貨を一定の為替レートで入手することができます。

最後の両替時の詐欺というのは、国によっては両替店の信用度が低く、両替時にお札を少なく寄越して来たり偽札を紛れ込ませてきたりという詐欺テクを駆使してきたりということ。

機械相手であればほぼ詐欺はありません。

 

 

 

タイでのATMからのキャッシング操作方法

クレジットカードでのキャッシングは意外に簡単です。

タイでATMからキャッシングするときの機械操作方法で解説していきます。

 

タイのバンコク銀行ATMの例です。

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クレジットカードによりキャッシングできるかどうかは異なります。

このATMでは、VISA  マスター、JCBとカード裏面にPLUS、Cirrusのマークがあるカードのキャッシングが可能です。

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また、タイの銀行ATMでキャッシングすると、銀行によってはATM利用料220バーツを徴収されます。

しかし、ATM POOLというシステムに加盟している銀行ではATM利用料を徴収されません。

バンコク銀行はATM POOL加盟銀行です。

下の画像の中央のマークがATM POOLです。

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ATMの初期画面です。

クレジットカードを挿入します。

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しばらく待っていると、暗証番号入力画面になります。

クレジットカードに設定している4ケタの暗証番号を入力します。

最近はスキミングの被害が増えているので、暗証番号入力の時には手などで隠してカメラで読み取られないようにしましょう。

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言語選択の画面になったときには、自分が使いやすい言語に変更します。

私は日本語/英語表示に変更しました。

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取引選択の画面です。

キャッシングのときには、WITHDRAWAL(引出し)を選択します。

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Credit Card(クレジットカード)を選択します。

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金額入力画面です。

私は100バーツ紙幣が欲しいので、だいたい900バーツ入力していました。

900バーツであれば、500バーツ1枚と100バーツ4枚出てきます。

金額入力後、CORRECT(確認)を選択します。

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手数料220バーツかかりますという警告画面。

実際にはATMPOOLマークがある銀行(例:バンコク銀行)では手数料はかかりません!!

CONFIRM(確認)を選択。

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この画面はトラップが潜んでいますので要注意。

非常にわかりにくいのですので説明します。 

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上半分は引き出し額900バーツに手数料220バーツを加算して請求しますという意味。

実際には900バーツのみの請求ですのでご安心を。

問題は下半分。

100円を27.66バーツで換算して請求してよいですかという意味です。

ここでATMから提示されるレートは非常に悪いです。

この日のカード会社レートでは100円で29バーツ前後は貰えるはずが、提示レートだと27.66バーツにしかなりません。

特にこの画面でそれまで日本語だったのにいきなり英語の説明しか表示しなくなるATMも多く、操作者がうっかり了承するようなトラップが仕掛けられています。

この場合にはほとんどの操作画面で、

Continue with convertion(変換レートを使って手続きを進める)

Continue without convertion(変換レートを使わないで手続きを進める)

という選択があります。

必ず、Continue without convertionの方を選択してください。

ATMにもよりますが、もし YES と NO の選択となっていたときには、

NO を選択してください。

要はATMが提示してきた不利なレートの了承を迫るものですので、拒否ということです。 

この選択で、クレジットカード会社設定レート(有利な方)で計算されます。

 

ATM処理中です。

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現金をお受け取りください。

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クレジットカードと明細を忘れずに抜き取ってください。

海外のATMはぐずぐずしているとカードが機械に吸い込まれてしまいますので、カードが出てきたらすぐ抜き取りましょう。

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覚えてしまえば簡単ですので、かしこく現地通貨を入手しましょう。

 

ではまた。

 

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