こんにちは
道路でのあおり運転の話から、一昨日のブログで車に乗っていなくても危険がいっぱいあるという記事をシェアしました。
ところが記事を公開後、道路じゃなくても思わぬところから危険が迫ってくるという事例を見かけましたので紹介します。
知的に障害ある人に襲われた事案
某テーマパークでノースリーブでいたら、突然腕をなめて吸い付いて内出血痕つけてくる奴がいたんだよ
— ブロスカ (@frogbbb) August 18, 2019
そいつは知的障害者だったから見逃せって言われた
保護者が後から出てきて「ごめんなさいね、この子に悪気はなかったの」でそそくさと退場
は?
道路じゃなくてもこういう事案に遭遇する可能性があるということで。
ツイート主さんがテーマパークにいたところ、いきなり自分の腕をなめて吸い付いてきた輩がいたそうです。
その腕には内出血痕ができました。
保護者が出てきて、ちょっと謝っただけで加害者が知的障害者だから見逃せと言われたそう。
は?
悪気は無かったから許せ?
賠償しますと申し出るのが普通では。
内出血した腕の治療費と、意に反して身体接触された精神的苦痛に対して賠償すべきでしょうが。
それに普通の人がやったことなら最低でも迷惑防止条例で現行犯逮捕でしょ。
それを許さないといけないんでしょうか。
被害者は腕に内出血痕が残っています。
診断書が出れば通常なら傷害事件ですね。
最終的に裁判で無罪になるでしょうが、一度は警察が取り調べしたほうが良いと思うのですが。
それくらいしないと保護者が甘く考えすぎています。
民事事件として考えてみます。
知的障害者の場合、民法第714条により本人が責任無能力者であるならばその監督義務者に賠償責任があります。
だから被害者は逃げていく保護者(と知的障害者本人)を捕まえて連絡先を聞き出し、診断書を添えて損害賠償請求をすべきです。
そうじゃないと被害者女性が泣き寝入りになっちゃいます。
障害者本人は「無敵の人」なんでしょうが、その者が犯した行為については保護監督すべきものがきちんと賠償する義務があるでしょう。
保護者は、こういった事態に対応するために個人賠償責任保険に加入しておくことを強くお勧めします。
他人に不法行為することを甘く見ている人が多すぎ
一昨日紹介した事案もそうなんですが。
加害者が自分の責任を甘く見積もりすぎていませんかね。
謝れば済むと?
他人に対して犯した行為に対しては、謝罪だけではなくきちんと賠償しないと。
被害を受けた人は、考え方がお砂糖な保護者に対して容赦なく請求しましょう。
謝れば許されるなんて思わせないことが大事です。
ただしあまり被害者が賠償賠償言い過ぎますと、いつも謝罪と賠償を要求するニダと言っている某民族のようになっちゃいますのでほどほどに。
知的障害者からの不法行為は賠償がないかも
実は前の見出しまででこの記事は終わる予定でした。
一応書き上げてあとは予約投稿するだけとなったときに、いつも拝読させていただいているももはなさんのブログ記事を読んでドキリとしました。
知的障害者が死亡させた事件で、地方裁判所が親への損害賠償請求を認めなかったとのことです。
知的障害者突き飛ばし死亡、親への賠償認めず 一定の理解と不満と|【西日本新聞ニュース】
こうなるともう、被害者は「殺され損」です。
遺族には最高裁まで争ってほしいですが、無理かな・・・
こういう事件が続くと、逆に障害者に対する健常者の不満が溜まっていくと思うのですが。
障害者に殺されても刑事でも民事でも責任を問えない、ならば殺される前に殺してしまえ、なんてなりかねないのでは。
障害者と健常者が社会で共生していくためには、障害者の不法行為についてもきちんと裁く必要があると私は思います。
みなさんはどう思います?
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