こんにちは
百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録が決定しました。
おめでとうございます!
日本国内では23件目の登録のようです。
私はこれらの古墳群は、もっと早く登録されても良かったのではないかと思っているんですね。
だって1500年以上前の遺跡じゃないですか。
世界的にも貴重ですよ。
お墓としてはピラミッドやタージマハールに勝るとも劣らないと思うのですが。
この2つはとうの昔に世界遺産となっています。
天皇家のお墓が含まれているということで遠慮していたのでしょうか。
この古墳群の中にかつて仁徳天皇陵と呼ばれた古墳があります。
日本最大の古墳である大山古墳です。
この手の古墳は日本独特のものでしょうから、日本最大ということは世界最大。
うーん、やっぱりピラミッド並です。
百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録が今年まで遅れたのは、大山古墳を含む多くの古墳に一般人の立ち入りができないからとかじゃないですよね。
私は昔から思っているんですけど、日本の世界遺産ってとかく観光目的でというところが多くないでしょうか。
最近では、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が世界遺産に登録されたときに九州本土側にある宗像大社を構成遺産から外す外さないでかなり問題になりました。
福岡県に住む者として少し注目して見ていましたが、宗像大社が世界遺産になるのとならないので観光資源として全然変わってくるから必死なんだろうな、と私は冷めた目で見ていました。
(素人の意見ですみません。専門家の方々にはそれなりの根拠があってのことだと思いますが、素人の見方としてはそんなもんです。)
私の個人的意見ですが、世界遺産に登録されようがされまいが、すごいものはすごいし保存すべきものは保存するでいいんじゃないですか。
今まで日本で世界遺産として登録されたものが、もし登録されなかったとしてだから保存しなくてよいということにならないと思うのです。
日本人が見てこれはすごいということではダメなんでしょうか。
そう思えば思うほど、世界遺産にビジネスの匂いが染みついている感じがしてなりません。
まあしかし。
今回の登録についてはそんな俗世の思惑から離れて純粋に喜びたいですね。
ではまた。
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