48歳からのセミリタイア日記

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マウントの取り合いに疲れたらセミリタイアをお勧めします

 

こんにちは

 

先日、ネット上で経歴詐称していたある方のことについてエントリーしました。 

luna3018.hatenablog.jp

 

この方に限らず、ネット上にはいわゆる意識高い系と言われる若者の経歴詐称が数々見受けられるようです。

なぜ若者の経歴詐称が起こるのか考えてみました。

 

 

経歴詐称はネット上に掃いて捨てるほどいる模様

経歴詐称の話をするので、ほかに適当な事例ないかなあとツイッターをいじっていたところ、何分もかからずに見つけたのがこれです。

 

こちらのツイートは、自称一橋大法学部というツイート主の方が一橋大在校生や卒業生から「お前経歴詐称しているだろう」という追及を受けているのを、スクリーンショットでまとめたもののようです。

「法学部四年の名簿漁ったけど、高校がフランスの人は誰一人としていなかった」

「一般入試と帰国子女枠との入試の違いすら知らない」

「一橋は在学生全員の名前がOB会の名簿でばれるんやぞ」

文字で起こしても探偵並みに鋭い突っ込みです。

このように経歴詐称している方はネット上で簡単に見つけることができます。

そしてネット上で経歴詐称して自分を盛っても、すぐにどこからか粗探しされるということのようです。

 

なぜ経歴詐称をしてはいけないのか 

今回のことを考えるうえで参考になりそうな、いろいろな方のブログを読みました。

そこで行き当ったブログがこちらです。 

54.hatenablog.jp

こちらの記事では、若者にどうして経歴詐称をしてはいけないかということを丁寧に説明していました。

そのなかで若者についてこう述べておられます。 

若い時期には何もないものだ。そりゃみんなそうだ。

だからこそ、ハイスペックな若手はキラキラしているのだ、希少価値が高いから。

でも、若者には若者として、まだ何もなくて良いと思う。

 

この、「何もない」というのが若者の特徴でもあるでしょう。

ほとんどの学校を卒業したばかりの若者は「何もない」状態です。

ゲームでいうならレベル1の村人です。

その状態だと、レベルが上の戦士や魔術師からマウントされがちです。

それが当たり前の話なのですが、それが我慢できない若者が増えてきたということでしょう。

そしてネットではリアルと違って経歴詐称してもバレにくいです。

だからこそ、若者は簡単に経歴詐称ができるネットで手っ取り早く自らを「盛る」ことで自分をキラキラしたハイスペックな若者に見せたがるのでしょう。

 

 

 

日本人はマウンティングがお好き?

なんで経歴詐称をしてまでハイスペックに自分を見せたがるのでしょう。

それは他人からマウンティングされたくないという心理から来ているのではないでしょうか。

裏を返すと、マウンティングしたがる人が多いから自衛したいということかも。

 

私がよく拝読させていただいている猫pさんのブログ記事にそれに言及しているものがありました。 

nkobi1121.hatenablog.com

こちらのブログ記事から引用します。

多くの人がマウンティングされないように頑張って高いものを買ったり、ハイスペックの彼氏を作ろうとがんばったり、インスタ映えするものを探したりして疲弊しているように見えます。

まさにこれが今の日本人が陥っていることではないでしょうか。

 

他の人にマウンティングされたくない。

というか、あわよくばマウンティングしたい。

手っ取り早くマウントを取るにはどうしたら良い?

そうだ、経歴詐称しちゃおう!

 

こういう単純思考な若者が経歴詐称に走っちゃうのでしょう。

 

マウントの取り合いから距離を置きたい 

私は他の人にマウンティングしたいと思いません。

むしろマウンティング合戦からは距離を置きたい人です。

だいたい他人からどう見られようがあまり興味ありません。

マウントは好きに取っていただいて結構です。

こんなだから独身のままとも言えるでしょうけどね。

 

 

 

セミリタイアするとマウントの取り合いから距離を置ける

セミリタイアすると、マウントの取り合いから距離を置けます。

何しろ職業ってマウンティングの元ではないですか。

初対面のときに名刺交換をすることが多いと思うのですが、お互いの職業や肩書で無意識のうちに自分の方が上だ下だと判定しているのではないかと思います。

セミリタイアするとたいがい無職となりますので、まあ一番下ですね。

自分より下の方はいないのですから開き直っておれますよ。

相手がどのような職業の方でも単純にリスペクトできます。

 

マウントを取られたくない、取られっぱなしは我慢できない

という方は定年まで働き続けて、高い物を身に付けて、ハイスペックの伴侶を横において、インスタ映えに励むしかないかもしれません。

それでも常に自分より上の方の出現におびえることになりますけどね。

 

私は別にマウント取られっぱなしで全然問題ないで~す。

取られてもなんとも思わないですし。

私みたいな方、またマウントの取り合いに疲れてしまったという方にはセミリタイアがお勧めですね。

 

ではまた。

 

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