こんにちは
日本はデフレ社会と言われています。
デフレになると物価は値上がりしにくくなります。
そう言いながらも最近はいろいろなものの値段が上がり始めています。
映画館の料金も例外ではないようです。
映画館に「1900円」あなたは払えるか
映画料金の値上げが、相次いで発表されている。映画会社系列のシネコン(シネマコンプレックス)大手3社が、横並びで一般入場料を最大1900円にする。
東宝系のTOHOシネマズと、松竹系の松竹マルチプレックスシアターズ、東映系のティ・ジョイは2019年6月1日に、あわせて価格を改定。
5月11日付JCASTニュースより引用
今まで映画館の一般入場料金が1800円だったのを1900円に値上げされるようです。
また、シニアやレディスデーなどの割引料金も100円値上げとのこと。
一般入場料金を払うお客は少ないかも
みなさんは映画を観に行ったりしますか。
私は観に行くのが好きです。
とはいえ、昨年は1回しか行っていません。
一昨年は何回か行きましたが今年はまだゼロです。
今まで映画を観に行ったときでも、一般入場料金を払うことはほとんどないです。
毎月1日の映画の日は割引になるので利用することが多いですね。
毎週水曜日のレディースデーは男性なので割引になりませんが、各映画館ごとに週1回メンズデーを設けていることが多いです。
平日に設定されていますので働いていると利用しにくいのですが、セミリタイアしていると時間のやりくりは自由自在ですのでメンズデーは大いに利用します。
あと映画館によって異なりますが、午前中1回目やレイトショーを割引にしていたりもします。
これだけ割引制度が充実していると、デート等じゃない限り一般料金を払って観ないのではないでしょうか。
1800円でも高いが1900円はもっと高い
私は映画を観に行くのは好きな方なのですが、映画1本に1800円は高いと思っています。
そのため割引制度をフル活用します。
割引を使えないときにはわざわざ観ません。
1800円でも高いのに、1900円に値上げされると更に足が遠のくでしょうね。
割引料金も100円値上げかあ。
今は映画館に行かなくてもレンタルDVDとかブルーレイを借りて観れますから。
それか、動画配信サービスを利用してパソコンで観るとか。
話題に乗り遅れるからすぐ観たいと言うような理由でも無いと、映画館にわざわざ行かないですよね。
映画館の大画面と音響設備も捨てがたいんですけどね。
映画1本にそれなりのお金を投入する価値があるかどうかでしょう。
映画料金値上げの理由は人件費増
今回の映画料金値上げの理由は、アルバイト人件費を中心とした運営コストと設備投資の負担増とのことです。
確かに最近は人手不足からアルバイトの人件費が上がっているらしいですからね。
でもなあ。
そうやって料金値上げを続けているとどんどんお客が減っていくだけだと思うのですけどね。
どうせ大半のお客は割引料金で利用していると思うのです。
だったらいっそ通常1000円とかにしてみませんか。
お客が増えたらペイできそうな気がしますけどね。
そして、絶対にお客が入りそうな大作映画の土日上映回だけ1900円にするとか。
又は東京都心で常にお客が入る映画館は1900円で地方の映画館は1000円にするとか。
今は乗り物とか繁忙期と閑散期で料金に違いがあるじゃないですか。
映画館もそうするとか。
特に平日は館内ががらがらのことも多いので、空席のままよりは安くしても席を埋めたほうが良いと思うのですが。
値上げされるのは四半世紀ぶりということなので、それまで経営努力はされたのでしょうが、お客をもっと集める努力を今一度考えて欲しいものです。
ではまた。
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