48歳からのセミリタイア日記

48歳でまだ早いかなと思いながらもセミリタイアしました。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。元公務員です。

親として失格だった父を子供として理解できた件 前編


こんにちは

今日は5月5日、こどもの日です。

子供のことについて何か書こうと思いましたが私は未婚で子供もいません。

そこで父とその子供である私の関係についてエントリーしたいと思います。

少し長くなるので前後編に分けました。

本日は前編です。

 

 

はじめに 

みなさんにはお父さんお母さんがおられると思います。

いや、存命しているかということではありません。

人類は男性の精子と女性の卵子が結合することによって誕生するのですから、生物学的見地から見ると父と母がいるのは当たり前です。

 

私にも生物学上、そして戸籍上の父親がおります。

なぜこういう言い方をするかというと、現状父とはほぼ絶縁状態なので。

だから、私は人前では父の話を基本的にしません。

ブログ等で文章を書くときに「親」という書き方をしますが、これは基本的に母のことで、普段の私の生活では父は存在してしないことになっています。

 

父のほうも「絶縁された状態」には納得しているようです。

というのも、自分が父親として失格者だったことを自覚しているようだからです。

どれだけ私の父が「父親」として失格者だったか説明したいと思います。

 

父は家族のためにお金を使わない人だった 

私の父は現役時代ある大手企業の正社員として、そこそこの給料を稼いでいたようです。

だがあるときから、父は毎月の給料から最低限必要な生活費だけを母に渡し、残りは全部自分で使うようになりました。

ボーナスは全部自分の小遣いにしていたらしいです。

父はそんなに自分の手元にお金を残して何に使っていたのでしょう。

母によると、父は外に愛人を作るなどして遊び回っていたようです。

現に休みの日に父が家に居た記憶は、小学校に上がってから大学を卒業して家を出るまでほとんどありません。

父は平日夜遅く帰ってきていましたので、私は父とご飯を一緒に食べた記憶がほとんどないです。

 

父は自分の遊び金を最大限に確保するためでしょうか。

家族に対しては徹底的にお金を使いたがらない人でした。

いくつか例を挙げて説明したいと思います。

 

 

 

住んでいたのはぼろぼろの借家

まず住居です。

私が子供のころ住んでいた地域はそこそこ田舎でしたので、周りはほぼ一戸建て住宅地帯でした。

そのなかで私と家族が住んでいたのは、ぼろぼろの借家

一応公営住宅のようでしたが、戦後すぐに建てられたバラックという風情でした。

どれくらいぼろぼろかというと、中学生のとき友人が遊びに来て家を眺めるなり、

「この家、ボーリングの玉ぶつけたら潰れるやん。」

と言い放つくらいのぼろさでした。

家の中はじめじめしていて、冬場以外なめくじが大量に発生していました。

今でいうなら、芸人のサンシャイン池崎さんの古い実家といえばイメージできるでしょうか。

まさにあんな感じのぼろぼろさでした。

その公営住宅は取り壊されて今はありません。

 

住環境としては非常に劣悪だったのですが、父からすれば平日夜に寝るためだけの場所でした。

そのため住居には最低限のお金しか使いたくないということだったようです。

そこには家族という観点の考慮は全くありませんでしたね。

 

父が子供にお金を使いたくないと私が認識したとき

一番衝撃的だった思い出があります。

私が高校受験を目前に控えているとき。

受験勉強を一生懸命にしているときに、父が私の傍に来て言い放ったことがあります。

「高校なんか行かずに、中学出たら働け!」

 

中学当時の私は自慢ではありませんが学校内では自他ともに認める勉強ができる子でした。

そのため地域一番の高校に進学するものと担任の先生も母も信じていました。

しかし後に母から聞いた話では、父は母と揉めていたようです。

子供の高校の学費を負担したくないという理由で。

母と揉めて頭に血が昇った父が私のところに来て、「高校に行くな」という暴言を吐いたようです。

母が説得を重ねてくれたおかげで最終的には父が折れ、高校の学費を出してもらえました。

私の成績には全く問題がありませんでしたので、無事に希望校へ進学できました。

母にはいくら感謝しても足りないです。

 

 

 

貧乏な家のはずだったのだが・・・

私は子供のころ、家は貧乏なんだとずっと思っていました。

住んでいる家はぼろぼろ。

高校に行くお金を渋る。

旅行などもってのほか。

 

その認識を覆されることが起こったのです。

 

後編に続きます。

 

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