こんにちは
セミリタイア生活を満喫しているlunaです。
もう労働市場から退場した私ですが、資本主義の本丸とも言える経団連の発表はチェックしています。
そこのボスである経団連会長が記者会見した内容が衝撃であったので記事にしたいと思います。
経団連会長 “終身雇用を続けるのは難しい”
経団連の中西会長は、企業が今後「終身雇用」を続けていくのは難しいと述べ、雇用システムを変えていく方向性を示した。大学側と経団連が議論した結果を、来週公表する予定。
経団連・中西宏明会長「正直言って、経済界は終身雇用なんてもう守れないと思っているんです。どうやってそういう社会のシステムを作り変えていくか、そういうことだというふうに(大学側と)お互いに理解が進んでいるので」
経団連の中西会長はこのように述べ、「人生100年時代に、一生一つの会社で働き続けるという考えから企業も学生も変わってきている」との認識を示した。4月19日付日テレNEWS23より引用
日本は終身雇用前提で労働環境を整えている
おいおい今さら何言っちゃってくれてんの。
経団連会長さん。
みなうすうすわかっていたんだけど、それを明言されたらたまりませんよ。
日本の労働環境って終身雇用前提で整えられています。
学校を卒業したら新卒で採用され、終身雇用を保障された企業で定年まで頑張るという建前ですね。
その代わりに若いころは能力に比べても安い給料で甘んじています。
職場で経験を積むにつれて段々給料が上がっていき、原則として定年まで同じ職場で過ごすことを前提に働くということです。
もし企業側が終身雇用を守ってくれないならば、新卒時から比較的安い給料でこき使ってきたことも改めて貰わないといけません。
でもそういう風にはならないでしょうね。
今までどおりの安月給でこき使う。
でも終身雇用は保障しない。
おいおい、企業側が一方的に有利な労働条件じゃないですか。
こんなんじゃあもう愛社精神とか言われても誰も見向きしませんね。
許せないのは発表した人が団塊世代だからかも
今回発表した経団連会長とかいう爺さん。
画像で見る限り、団塊世代ですねえ。
団塊世代って日本の一番おいしい時代を渡ってきた世代。
戦争に駆り出されることなく戦後に生まれ
高度経済成長期に楽々就職を果たし
終身雇用と年功序列に守られて仕事をし
バブル経済に踊り
バブル崩壊後は就職氷河期世代を足蹴にして生き残り
厚生年金の支給年齢を繰り上げられることなく受給する
本当に逃げ切り世代です。
この世代の人に「終身雇用なんてもう守れない」なんて言われたらその下の世代から反発を受けるの当たり前でしょう。
まさに、ふざけるな、です。
こうなったらセミリタイアするしかない
うすうすわかってはいましたが、企業側の本音が明らかになりました。
起業が定年まで守ってくれると思ってはいけません。
ならば我々はどうしましょうか。
これからは労働はお金のためと完全に割り切った方がいいですね。
間違っても労働にやりがいを見出すとか社会に貢献するとか考えてはいけません。
そして働いて得たお金はきっちりと貯蓄し、資産形成に励みましょう。
資産額が自分の目標に達したと思った段階でさっさとセミリタイア生活に入るのが正解です。
自分の人生は企業に任せるのではなく、自分自身で守らないとですね。
そう、私のように!
さあ、みなさん。
今からでも遅くありません。
資産形成に励んでセミリタイアを目指しましょう。
ではまた。
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