こんにちは
昨年セミリタイアしたlunaです。
セミリタイアした後、労働による収入はありません。
そのため、自分の資産を何らかの方法で運用しなければなあと思っていました。
今は一部を外債や日本株、さらにはゴールドにしていたりします。
だけども大半は現預金のままです。
少しでも不労所得を得たいなあといろいろと考えていたところ、目に留まったものがありました。
個人向け国債のキャンペーン
ただいま大手証券会社では、個人向け国債の申込者に対して現金をプレゼントしてくれるキャンペーンを実施しています。
調べたところ、野村證券、大和証券、SMBC日興証券の大手三社は同じようなキャンペーン中でした。
キャンペーン内容を野村證券HPより引用します。
各社で若干の違いがありますが、申し込んだ個人向け国債の額に応じてこの金額をプレゼントしてくれます。
3月分の申し込みは各社とも3月29日までです。
個人向け国債とは
個人向け国債とは、個人向けに発行される国債のことです。
すみません、そのまんまですね。
国債の説明からさせてください。
国債とは国が発行する債券です。
いわば、国の借金ですね。
元本や利子の支払いは国が責任を持っています。
だから国債のリスクはそのままその国の信用度によります。
外国においては過去に国債のデフォルト(債務不履行)を起こした国もありますが、戦後日本においては国債のデフォルトを起こしたことはありません。
そのため、今のところ日本国債の安全度は高いと言われています。
個人向け国債の種類
個人向け国債は現在3種類募集されています。
3年固定金利型
5年固定金利型
10年変動金利型
現在の個人向け国債では利率はどれでも年0.05%です。
かなり低いですね。
そのため利率目当てに個人向け国債を申し込むのはおいしくないです。
個人向け国債キャンペーンに申し込んだ
個人向け国債は資産運用の柱とするにはあまりにも利率が低いです。
そのため、個人向け国債を申し込むには何か動機づけが必要ですね。
私が今回申し込んだ理由、それはひとえにキャンペーンがあったからですね。
100万以上500万未満で0.2%
500万以上1000万未満で0.3%
1000万以上で0.4%
現金プレゼントがあります。
私は今回どーんと1000万円申し込みました。
1000万円で0.4%なので4万円現金プレゼントです。
個人向け国債は1年を過ぎれば解約が可能です。
そのため約1年定期と考えています。
言い換えると、税込み年利0.5%相当で運用する債券ですね。
ちなみにこの現金は税法上雑所得ですので、確定申告するときには注意が必要です。
個人向け国債で運用する理由
個人向け国債は元本を国が保証していますので、今のところは安全度が高いです。
私は基本的に日本という国をあまり信用していませんが、少なくとも東京五輪が終わるまで日本がデフォルトを起こすことはないと信じています。
そのため銀行に預金していた資金を証券会社に動かして個人向け国債にしました。
今のところの考えでは、来年の東京五輪開催前には今回の1000万円分は解約しようと思っています。
そのときにキャンペーンをやっていたとして、利用するかはそのときにまた考えます。
まあ日本は少なくとも2025年の大阪万博までは大丈夫だと信じています。
未来のことはわからないのでなんとも言えませんけど。
個人向け国債は利回りが低いので投資先には不向きかもしれません。
でもキャンペーンを利用できたので、期間1年ものの利回りとしては定期預金を上回るリターンを得られます。
株や投資信託で運用すればもっと高い利回りを得ることができるかもしれませんが、今回のお金は安全第一のお金なのでこれでいいです。
株で空中戦を挑んで敗北する(含み損が出る)危険を冒さずに、資金力でぶん殴ってそれなりの勝利を得る(利子を貰う)ほうが私向きかなあと。
せっかくセミリタイアしているのですから、株の気配値を睨めっこしたりする時間がもったいないのです。
そんな時間があったらぼーっと空想の世界に頭を遊ばせていたい怠惰な私でした。
ではまた。
ブログ村ランキングに参加しています