48歳からのセミリタイア日記

48歳でまだ早いかなと思いながらもセミリタイアしました。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。元公務員です。

破産していることがバレる 「破産者マップ」サイトに賛否両論

 

こんにちは

 

私は今までさまざまなテーマでエントリーを書いてきました。

そのなかでも個人情報の取り扱いには注意を払ってきたつもりです。

具体的には本文中には個人名は書かない等。

 

ここ数日話題になっているサイトがあります。

個人情報保護の観点から疑問を持たざるを得ない案件ですので取り上げてみたいと思います。

 

 

「破産者マップ」に集団訴訟の動き 

headlines.yahoo.co.jp

 

自己破産者をマップ上で一覧化したサイト「破産者マップ」が、SNS上で物議を呼んでいる。
個人情報保護の観点から批判が相次ぎ、弁護士は「プライバシー権侵害として、損害賠償の対象となる可能性は十分にある」と指摘する。

 

この記事を引用するのに非常に迷いました。

というのも、訴訟前提の記事で「破産者マップ」が悪と決め付けているような内容だったので。

私としてはあくまでフラットな思考で賛否を考えていきたいのですが。

 

破産者マップとは

今回取り上げる破産者マップというサイトは、政府が発行する「官報」に掲載された自己破産者の情報をグーグルマップの位置情報と関連付け、この場所にこういう破産者がいますという情報をいわば可視化しているサイトです。

破産者マップ

アクセスが殺到しているのか、アンチによる攻撃なのかわかりませんがサイトを開けないことが多いです。

※追記

3月19日現在、破産者マップのサイトは閉鎖されました。

 

 

 

破産者マップの何が問題となりえるのか 

破産者マップ(以下単にマップと呼称)の何が問題となりえるのでしょうか。

はっきりしているのは、破産宣告を受けた人の個人情報が掲載されているということです。

項目として、債務者名、住所、官報公示日、裁判所、事件番号があるようです。

これは官報に掲載されている情報です。

 

このマップで個人情報を公開されてしまったとみられる人だけでなく、弁護士からも批判が出ています。

さっそくマップに掲載されたとみられる人たちによる集団訴訟の動きが出ているようですね。

 

今回の個人情報は官報に掲載されていたもの 官報とは

今回マップにて公開されてしまった破産者の個人情報。

元はといえば官報に掲載されていたものを転載したものです。

 

では官報とはなんなのでしょう。

官報は国が刊行する公告文書です。

法律手続きを行うにあたり、広く国民に周知しないといけないときに官報に掲載することで周知したとすることができます。

官報は誰でも見ることができるので、そういう扱いになります。

 

今回問題になった破産者の情報ですが、自己破産を申し立てるとき、自己破産を認められたとき、および免責されたときには官報に公告されます。

これは債権者(つまり貸している側)に広く周知する必要があるからです。

あなたが持っているこの人の債権はあきらめてくださいね、と裁判所が周知するわけですね。

この手続きは破産法という破産に関する法律で定められています。

 

 

 

破産者マップを問題ないとする意見

マスコミのニュースの論調ではいけないという決め付けが多いです。

だが、ネットを見ると問題ないという意見も見受けられます。

その主張で多いのが、単に官報で公開されているものを転載しただけでオープンになっている情報なので問題ないというものです。

 

著作権の観点から官報からの転載を問題にしている意見もあります。

ただ、これはサイト側によると、紙版の官報を元に転載しているとのことです。

紙版の官報には著作権がないということなので。

官報にはネットで公開されているものもありますが、こちらには著作権が発生する余地があるようです。

 

破産者マップが問題な点

問題ないとする意見があることを踏まえたうえで、このマップのサイトには問題点があるのでそれを指摘していきたいです。

 

まず、個人名や住所をそのまま掲載している点。

いくら官報に掲載しているものでも個人情報そのものであります。

個人サイトへの転載には本人から許諾を取る必要があると思うのですが。

素人の私が疑問に思うくらいなので、法律のスペシャリストである弁護士から批判が出るのは当然でしょう。

 

それから、サイト運営側がマップから個人名等を削除するのに本人確認書類の送付を要求していたようです。

おいおい、なんでそんなものがいるのでしょうねえ。

あきらかにうさんくさいです。

掲載されているのは破産者の情報なのですから、さらに本人確認書類が追加されたらサイトの運営側に破産者に関する詳細な情報が集まることになります。

こんなもの集めたら、悪用しようと思ったらやりたい放題では。

たとえば本人確認書類をもとに詳細なデータベースを作って闇金に売るとか。

送った人たちもパニックになっていたのでしょうが脇が甘いとしかいいようがないです。

相手の身元も分からないのにほいほい大事な情報を譲り渡すとは。

 

 

 

まとめ

破産者マップ。

お遊びで作ったにしてはひどすぎるものですね。

おそらく、名誉毀損やプライバシー侵害による損害賠償請求の訴訟ざたになるのでしょう。

サイト運営側は雲隠れしようとするかもしれませんが、逃げ切れないでしょうね。

 

ただ、私なら何億円と損害賠償請求されても民事であればへっちゃらですが。

敗訴しても払わずにとんずらすればよいですから。

何しろ私は無職なので給与を差し押さえられる心配がありません。

あとは銀行口座からお金を引き出して隠してしまえば万事オッケー。

かつて某巨大匿名掲示板の管理人をしていた人が数十件の損害賠償請求全てに敗訴しましたが、一円も払うことなく逃げ切りました。

財産の所在が分からないと差し押さえもできませんから。

その元管理人さん、今ではフランスに移住して悠々自適なセレブライフらしいですね。

セミリタイアラーとしてはうらやましいです。

あー外国でセレブリタイア生活してーーー!

 

ではまた。

 

ブログ村ランキングに参加しています 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村