こんにちは
私は今49歳。
誕生日が来れば50歳になるアラフィフだ。
アラフィフ、あんまり連呼したくない言葉だね。
アラサー、アラフォーくらいまでは良いけどアラフィフくらいからジジイ臭がしてくる気がしている。
これくらいの年齢になると残り人生を考えることもある。
自分の寿命を考える
私は何歳まで生きるのだろうということはよく考えている。
だってセミリタイアするためには何歳ごろまで生きて、それに必要な金額はいくらだと考えていく必要があったから。
でもいくら考えても自分の寿命なんてわかるわけではないよね。
そこで私は、現在の男性平均寿命である80歳前後まで生き残っても何とかなるよう資産設計をやっている。
人生100年時代だって
最近よく聞く言葉に「人生100年時代」と言うものがある。
少し前までは人生80年って言われていたはずなのに。
やっぱり男性の平均寿命が80歳超え、女性だと平均寿命が87歳となって80代でも元気な人がごろごろいる世の中になって実態に合わせようということなのかな。
でも急に20年延ばされても困るんだけど。
どれに男女で寿命が異なるはずなのに、「人生~年」とひとくくりでいいのかな。
男性人生〇〇年とか女性人生〇〇年というふうにしたほうが良くないか。
男性が人生100年になるのはいつ?
人生何年って言っても男性と女性で大きく変わってくる。
私は男性なので男性に絞って考えてみたい。
現在の男性平均寿命は80歳くらい。
実は男性の平均寿命は戦後一貫して伸びてきている。
平均寿命が70歳を超えたのは1971年。
平均寿命が10年伸びるのに45年ほどかかっている。
ということは人生100年と言える平均寿命100歳となるのは、あくまで単純計算であるがあと90年かかる。
今が2019年だから2109年か。
私たち成人男性はその時代まで生きているのは難しい感じがしそう。
2009年生まれ以降の方なら人生100年時代に生きているかもしれない。
今のセミリタイアラーは心配いらない
今セミリタイアしている人は若い人でも30代、多い層は40、50代ではないだろうか。
特に私のようなアラフィフだと、今からの平均年齢の上昇を考慮に入れても人生100年時代という言葉の心配はいらないようだ。
このブログの読者にもし20代以下の男性がおられたら、人生100年はともかく90年となるのは覚悟したほうがいいかもしれない。
あと、女性は既に平均寿命が87歳ほどになっている。
平均寿命というときには、その年齢に達した時に同年齢の方が6割は生き残っていることを言う。
2050年には女性の平均寿命は90歳を超えるという推計もある。
となると、30数年後には女性の6割は90歳まで生きるということでもある。
となると、今50代以下の女性は90歳くらいまでの生活費を見積もっておいた方が良いかもしれない。
まとめ
人生100年時代とさかんに言われているが、現在の成人男性は真に受けなくてよいようだ。
100歳まで生きるつもりで考えだしたら相応の資産がいるからなあ。
ちなみに私は80歳くらいまでは生きる前提で資産設計は行っている。
持病や障害を持っていない男性は、毎月の生活費×80歳まで分くらいの資産は蓄えておいた方がよさそう。
公的年金も当てにしたいところだけど、少子化が進む日本でどれだけ公的年金を貰うことができるのかはあまり楽観的にならないほうがよさけだ。
でもね。
80歳過ぎて何かの要因で生活費を賄えなくなってしまったら、国の福祉に頼ることもやむを得ないと私は思うよ。
自分の経済力だけで90歳100歳まで生きないといけない社会って、どこか歪んだものだと思うから。
ではまた。
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