こんにちは
世界には食品が体に良い影響を与えるのではないかと日夜研究している方々がいる。
その研究者たちが身近な食品で驚きの効果を発見したらしい。
カレー香辛料、胃がん抑制 ウコン加熱で効果5倍
カレーのスパイスに含まれるウコンの主成分「クルクミン」を加熱してできる化合物に、胃がんの増殖を抑える効果があることを、秋田大などの研究グループが突き止めた。この化合物を多く含むカレーの開発などに応用が期待できるという。
研究チームの教授によると、クルクミンを加熱してできるこの化合物は市販のカレーにも含まれているらしい。
ウコンとは
ウコンは英名で「ターメリック」と呼ばれる香辛料の原料となる植物。
春ウコン、夏ウコン、秋ウコンとあり、それぞれ別の種類らしい。
取れる時期が違うだけで同じ種類のウコンかと思っていたよ。
ウコンと言えば二日酔いに効くと言われていて、ウコン入りドリンクとかも売られているよね。
だけど、カレーに入っているターメリックのことだと私が知ったのは最近のこと。
日本ではウコンの方が一般的だけど、ターメリックに統一したほうがよくないかな。
ウコンの方が二日酔い対策ドリンク売れるんでしょうね。
ターメリックって聞くとどうしてもカレーをイメージするし。
ウコンにはクルクミンが約5%含まれている。
クルクミンとは
クルクミンは黄色のポリフェノール化合物である。
主に香辛料、食品の着色料として用いられている。
現在はウコンから抽出することにより合成されているが、化学合成により製造する研究も進んでいるらしい。
現在のクルクミンの医療作用としては、抗炎症作用や抗腫瘍作用が知られている。
カレーを食べ続ければ胃がん抑制できるかも
研究ではクルクミンを加熱して化学構造を変化させた化合物で実験している。
加熱と言うと、カレーも結構長い時間煮込むから加熱しているよね。
加熱する時間とかが実験と異なるかもしれないが、クルクミンが胃がん抑制に効果のある変化をしている可能性はあるよね。
今回の研究ではマウスを用いていた。
もし人間に応用するとなると、カレーをよく食べるインド人とそれ以外の国の人で胃がんの発生頻度とか比較してみたら、人間への効果への研究が進むかもしれない。
ちなみに私はカレーが大好き。
あまり辛いカレーは苦手だけど。
そのうちクルクミンを強化したカレーなどを食品メーカーが開発する可能性はあるね。
胃がん予防のために食べるわけではないけど、今後もカレーは大いに食べようと思う。
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