こんにちは
みなさんは自分の老後資金について考えたことはある?
私はセミリタイア生活に入るにあたり、老後資金も含めてお金については念入りに計算したつもりだ。
なにしろ今後ばりばり働いて老後資金を積み増すなんてできないからね。
私のようなアラフィフだと考えている人は多いだろうけど、もっと若い世代はどうなんだろう。
ネット記事を見ていると30代で老後資金についての相談する方が珍しくないというものが目に留まったので取り上げてみることにする。
老後資金づくり 30代から始めるべき?
マネー相談の際、よく受ける質問に「老後資金はいくらあれば大丈夫でしょうか?」というのがあります。50代ならわかりますが、30代そこそこの人が質問するケースもめずらしくありません。
そもそも、現在30代の人はどのくらい老後資金を用意すればいいのでしょうか。
ヤフーで見つけた記事。
老後資金については多くの人が関心あるよね。
老後資金はいくら必要か
老後資金づくりはいつから始めるべきかという問題は、結局のところ老後資金はいくら必要かというところに変換されていくと思う。
記事でも述べられているが、それは人によって異なるからわからないよね、となるよね。
個人個人でお金や物に対する価値感がまず違う。
ということは、どのくらいお金を使うと満足する生活を送れるのか、人の数だけ異なる。
そこでいくら必要って言っても、ある人によってはそれでは足りないと言うだろうし、また別の人だとそんなになくても満足できる生活を送れるとなるだろう。
更には、その人があと何年生きられるのかなんて誰にもわからない。
病気で余命宣告されている人は別だけど。
だからいくら老後資金が必要かなんて本人にしかわからないという、身も蓋もない話になる。
老後資金作りはいつから始めるべきか
老後資金はいくらいるか、本人にしかわからないと書いた。
本人にしかわからない以上、その本人が納得する金額を用意する必要はあるだろう。
その老後資金をいつごろから作り始めたらよいのだろうか。
引用記事にあった30代というのはちょっと早いかなという気がしないでもない。
ただ、若いうちは全く考えないというのもどうかなと思ったり。
なにしろ公的年金があまり当てにできなくなってきている。
国自身が自分で備えろと言ってきているし。
だから、個人個人でiDeCo(個人型確定搬出年金)で備えるのもありかもしれない。
それにiDeCoだと掛け金は全額税額控除されるのでお得感はある。
もし結婚していて子供がいる方だったら、教育資金に一応の目途がつくころから始めるという考え方もありだね。
一応の目途というのは大学なりを卒業した時期という意味ではないよ。
大学まで子供を行かせたいなら、とりあえず学費分くらいを見積もって子供が小さい時期に貯め終わる、その後老後資金作りにかかるというイメージかなあ。
これが独身だと定年まで働く気があるのであれば40代以降に老後資金を貯め始めるのでも遅くないはず。
就職したばかりのころから老後資金のことを考えるのではなく、もっと身近な何かに投資してほしいよね。
そして40代にさしかかるころには、ある程度昇給していて生活にも余裕があるはず。
さらには公的年金の支給予定額もかなり見えてくるから、このころから老後資金を年金では足りない分を予想しつつ貯めるのがありだろう。
セミリタイアラーの場合は
今まで書いている話はセミリタイアを考えていない場合。
セミリタイアしたい人の場合は、老後資金もよーく考えておかないと話にならない。
だからセミリタイアする前には老後資金も含めて計算を終わっているはずだ。
逆にいうと、セミリタイアを目指す人は、老後資金とかの区別を付けずセミリタイア資金を確保しなければならない。
セミリタイア系のブログを見ている方々は、自分もセミリタイアをしているか、又はセミリタイアを希望している方々が多いと推測する。
自分もセミリタイアしたいなあと思っている方は、なにはともあれ貯蓄を始めることからだね。
貯蓄を始めるのを遅らせれば遅らせるほど、セミリタイアが後ろ倒しになっていくから。
投資でお金を殖やそうと思っていたとしても、種銭が無ければ何もできない。
貯蓄したいけれども月々お金が残らないと嘆いている方、私のブログでも様々な節約術を記事にしているので過去記事を見てほしい。
何はともあれ、お金は大事。
お金に色は無いからね。
老後資金だ何だと区別することなく全力で貯めておけば後悔はしないぜい。
それでセミリタイア達成した私が言うんだ、間違いない。
ではまた。
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