こんにちは
私の部屋は現在固定電話はなく、ガラケに頼っている。
ちなみに親が住んでいる実家は、未だに昔ながらのNTT固定電話を持っている。
この固定電話、しょっちゅう勧誘の電話がかかってくる、らしい。
私が帰省しているときにもその電話に応対したことがある。
勧誘電話ってかなり前から手を変え品を変えかかってきている。
前回は携帯SMSに来た詐欺メールのことを記事にした。
今回は固定電話にかかってくる勧誘電話について取り上げたいと思う。
電話による勧誘の傾向
親に聞いた話と私が対応した電話を総合して傾向をまとめてみた。
何年前かは定かに覚えていないが、一時期流行った(という言い方はおかしいが)手口はADSLを光回線契約に変更しませんかという勧誘。
光回線関係の勧誘電話が無くなったと思ったら今度は着物や靴を買い取りますという押し買いの勧誘。
現在でも押し買い勧誘はまだ架かってくるが、最近はそれに加えて屋根に設置する太陽光発電の勧誘。
だいたいどの電話も手当たりしだいに電話をかかけている感じが電話口の向こうから感じる。
感じってぼんやりしているけど、なんか騒々しいというか、ざわざわしているというかそのような感じのオフィスから電話してきてるのかなという感じがする。
そしてべらべらと一方的にまくしたて、こちらが「いりません」と言ってもなお勧誘のおしゃべりを続ける、という共通点がある。
3つのパターンを傾向として出したが、どれも同じような会社が時期により手を替え品を替えして勧誘しているだけのような気がしている。
光回線の勧誘が無くなってきたなあと思っていた頃合いから押し買い勧誘の電話がかかり始めたりしているから。
勧誘電話への対応
実家にかかってきた電話の対応には私が帰省していたときには私が対応していたが、私が居ないことのほうが多いのでこういう風に対応して向こうの言うことは聞いちゃいけないと、親にレクチャーしていた。
以下にそれぞれの勧誘についての対応を述べる。
光回線の勧誘
光回線の勧誘パターンとしてはだいたい2つあり、
その1:ADSLが使えなくなって全面的に光回線に変わります。
だったので、断るための文言としてそれぞれのパターンに対して、
その1:無くなるなら正式に書類を送ってくれ。
その2:我が家のADSLは特別会員価格で光回線と比べて非常に安い。
と言って切るようにレクチャーしていた。
この対応は結構効果的だったようで、親に聞いたところではどのパターンでもこれを言ったら相手が黙るのでそれを確認して切っていたようだ。
そもそもADSLが使えなくなるというのは完全に嘘だ。
実家のADSLはまだばりばり現役だし。
要は契約を取るために詐欺的手法で話を持っていくということ。
押し買いの勧誘
一番問題なのが押し買いのパターンである。
押し買いとは押し売りの反対で、無理やりに金目のものを買い取っていく行為を指す。
電話口で、何々ありませんかと言ってくるらしいのだが、絶対に家にあるものを言ってくるらしい。
着物ありません、と言ったら古い靴1足でも、とか言ってくるらしい。
靴がない家なんてないからね。
この手の輩が一番やくざなグループであり、一度付け込まれたら骨までしゃぶられる可能性がある。
電話勧誘の言うことを聞いて住所を教えたら最後、家に上がり込んでくる、
そして貴金属とか宝石とかの金目になりそうなものを無理やりに安値で買い取り、転売することで利益を上げている詐欺集団だ。
対応としては、とにかく断ることしかない。
親は相手から何を言われても
「売るものは何もありません」
とだけ言い続けて、相手が一瞬でも黙った瞬間に
「何もありませんので失礼します」
と言って切っているとのこと。
この対応でそれ以上問題になっていない。
太陽光発電の勧誘
最近一番多いパターン。
これが最も対応が簡単である。
ひとこと、うちは集合住宅です、と言えば相手は引き下がる。
なぜなら太陽光パネルは集合住宅に独自設置できないからね。
固定電話にかかってくる勧誘は相手にする必要なし
とにかく固定電話にかかってくる勧誘に碌なものはない。
本来なら留守番電話にでもしていて出なければいいのだが、実家の親は古い人間で固定電話にかかってくる重要な電話も結構あるので出ないわけにはいかないと言う。
ならばこちらとしては予め防衛策を講じておくしかない。
また新たな手口で電話してくるようになったら、それに対応しなければならない。
自分ならなんとでもなるけど、親が詐欺電話に引っかかる可能性はゼロじゃないからね。
本当は固定電話を解約したらすっきりするんだけど、親が生きている間は無理。
みなさんは、詐欺電話に困ってない?
傾向と対策を把握して賢く対処しようね。
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