こんにちは
私はセミリタイアする前、そしてセミリタイアした現在でも節約生活を送っている。
なにしろ、節約でセミリタイアを達成したという自負があるし、節約することが日常生活の一部となっているのだ。
だがネットを見ていて気になる記事を見つけてしまった。
年収が少ない人ほど肥満が多い現実 節約と健康は両立しないのか？
健康な食事はしたいけど、食費はできるだけ抑えたい…。しかし、最近の調査で年収が少ない人ほど肥満が多い傾向にあることが判明。その調査と理由をまとめました。
食費は抑えつつも、できるだけ栄養のあるものを食べたいと、誰もが思っているはず。ずいぶん昔は、裕福な人は太っていて、そうでない人はヤセているというイメージもありましたが、最近ではそれが逆になっているようです。
滋賀医科大の三浦克之教授らの研究チームの発表によると、世帯年収が少ない女性ほど肥満リスクが高い傾向にあることがわかりました。この調査は、全国約2900人のデータ分析からわかったもの。65歳未満の女性では、世帯年収が200万〜600万円未満だと、肥満のリスクは600万円以上の女性に比べて 約1.7倍高くなっており、200万未満だと約2.1倍にも及びます。
この背景には、年収が低いほど、炭水化物の摂取量が増えるという食べ方の違いがあることがわかりました。「安価なものでお腹を満たそうとすると、炭水化物に偏るため」という意見もでています。
10月19日付gooヘルスケアより引用
肥満の原因は炭水化物の過剰摂取
年収が低い人ほど、肥満の割合が多い。
その背景には低年収の人ほど炭水化物の摂取量が増える食べ方をしているとのこと。
なんとなくわかる。
炭水化物は人間に必要なカロリーをタンパク質より安く摂取できるからね。
お米やパンに比べてお肉は高いもの。
安くお腹を満たそうと思ったらどうしても炭水化物に偏るだろう。
でも炭水化物って糖質と食物繊維。
糖質が体内でエネルギーとなるのであるが、余分な糖分は脂肪として体内に蓄えられるからね。
脂質が脂肪に変わると勘違いされやすいのだが、糖質が脂肪になるんだね。
だから、炭水化物＝糖質の過剰摂取が肥満の原因になるということ。
節約すると不健康？
一般に節約というと、食費も削ったりするのかな。
食費を削るとどうしても高価なお肉や魚、野菜を削って炭水化物中心の食事になったりするのだろうか。
そうなると肥満に向かうことになるわ。
個人差はあるものの、肥満は健康には良くないし。
安い食材を上手に使えば健康に
記事では節約と健康を両立する方法も述べられていた。
タンパク質としては鶏ムネ肉を積極的に利用する。
鶏ムネ肉ってお肉のなかでは一番安いからね。
でもなんかパサパサしているイメージがあってあまり買ったことない。
調理の仕方によってはおいしくなるのかな。
あと卵も物価の優等生と言われるくらいで、比較的安く入手できる。
卵料理というジャンルがあるくらいだから調理の幅も広い。
私は卵は単純に焼くか生でたまごかけご飯にしかしないが、もっとバリエーションはあるだろう。
記事では野菜は旬のものを安く買えとあった。
分かり切ったことだね。
でも最近は野菜の旬は分かりにくくなった。
トマトは一年中ハウス栽培で供給されており露地ものはほぼ見ることは無くなってしまった。
葉物は旬うんぬん言うまでもなく、旬を外すと見なくなるし。
野菜を安く買おうと思ったら田舎の直売所に行くのが確実だと思う。
直売所に買いに行く足はどうするのという問題はあるけど。
節約と健康の両立 前提は自炊か
安い食材をうまく取り入れようと思ったら自炊するしかない。
外食はそもそも高いし、その中で安く外食を済ませようと思ったらどうしても炭水化物中心になるから。
うどん、ラーメン、丼もの、すべて炭水化物の塊だ。
困ったことに炭水化物ってうまいんだよね。
だけども炭水化物に偏った食事は生活習慣病へ一直線に向かっていそう。
自炊って面倒くさいね。
でも節約かつ健康な生活を送ろうと思ったら食事は自炊一択になる。
家族がいたら別だが、自分ひとりなら味付けも自分が納得できる最小限で済ませてしまう手もある。
私なんか、自炊とはとても言えないレベルだ。
食べてもお腹を壊さないように火を通しておけばよいみたいな感じで味は二の次。
まあ本人が満足できればいいんだよ。
自炊せずに健康な食生活を送ろうと思ったら、食費に金を掛けるしかないね。
金に糸目をつけず健康食を提供するところでだけで食べればよいけど、現実的じゃないなあ。
やはり自炊したほうが健康にはいいようだね。
そのときには好きなものだけ食べずに栄養バランスには気をつけよう。
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