こんにちは
最近は海外に行くのも気軽になったよね。
ネットで航空券やホテルを予約できる。
私は今まではホテルを予約するのにBooking.comを使っていた。
だけどほかにも予約サイトはたくさんある。
ホテルのほかに最近多くなってきたのが民泊。
ホテルではない一般住宅等の施設を宿泊場所として貸し出すものを民泊と読んでいるようだ。
その民泊を専門に扱っている大手サイトでAirbnb(エアビーアンドビー)というところがある。
今まで私は利用したことがないが機会があれば利用してみたいと思っていた。
だけど結構ブラックなことをやっているようだ。
エアビーアンドビー、民泊契約見直し「自社のみ掲載」撤廃
民泊の代行業者と結んだ契約が競合他社との取引を制限する内容だったとして、公正取引委員会から独占禁止法違反(不公正な取引方法)の疑いで立ち入り検査を受けた民泊仲介サイト世界最大手の米エアビーアンドビーが、公取委に契約内容を見直す方針を伝えたことが関係者の話でわかった。公取委は内容を精査し、違反の疑いが解消されれば、調査を打ち切る見通しだ。
代行業者は、民泊物件の貸主との契約に基づき、仲介サイトの登録や宿泊客とのやりとりなど民泊運営に必要な業務を代行し、手数料を受け取っている。関係者によると、エアビー社は、自社サイトへの民泊物件の掲載を依頼してきた一部代行業者の物件について、他社のサイトには掲載しないよう求める契約条項を設けていたという。10月10日付読売新聞より引用
エアビーアンドビーが公正取引委員会の立ち入り検査を受けていたということだね。
独占禁止法違反
今回は不公正な取引方法ということのようだ。
要約すると、Airbnbが民泊業者を自社サイトのみに囲い込もうとしたと。
部屋を貸す側からすると、いろいろな予約サイトに掲載したいはず。
できるだけ一般の目に触れる機会を増やして、自分の部屋を選んでくれるようにしたいからね。
例えばホテルだと、私が利用しているBooking.com以外にもアゴダとかエクスペディアとかいろいろある。
ひとつだけの予約サイトに掲載というホテルはあまりない。
民泊はAirbnbが最大手と思うのだが、他の予約サイトに掲載しないことを条件に自社サイトへの掲載を認めようとしたということだね。
うは、せこい。
まあ民泊業者よりも予約サイトのほうが立場は強いだろうからね。
そうしたくなる気持ちはわかる。
競争が激しいだろうし、利用者は複数の予約サイトを比較するのも端末をちょっと操作するだけだから簡単だものね。
だけど、日本には独占禁止法という法律がある。
Airbnbがやろうとしたことは明らかに違反ということだね。
Airbnbは民泊サイトでは一強と思うのだが
予約サイトってそんなにたくさんあるのかな。
ホテル予約サイトは複数あって競争激しいのはわかるのだけど、民泊に関してはAirbnbの一強と思っていた。
わざわざ民泊業者に圧力掛けなくても知名度の点で楽勝だと思っていた。
だけど、他社に流れないように業者を囲い込んでいたから一強だったのかな。
そう思いたくないが、今回の件をみるとそう疑われても仕方がない。
でも私はそのうち利用するだろう
こんどのことがあってもAirbnbの事業自体には影響少ないだろうね。
民泊使う人は今後も使うだろうし。
私もホテルと比較して安かったら利用してみたいと思っている。
民泊といえば国内ではグレーな印象があったが、新法ができて合法なものだけが残っているだろう。
そういう意味では利用しやすくなったと思う。
ホテル業界も自分の立場に胡坐をかかずに切磋琢磨してほしい。
海外に比べて高いし部屋が狭いしもうちょっとなんとかなりませんかね。
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