こんにちは
私は今年からセミリタイアということで働かない生活を送っている。
まあ日本では48でリタイアなんて人はごく少数だ。
今の日本では60歳で定年、65歳まで再雇用というパターンが多いのだろうか。
ところが政府はよからぬことを企んでいるらしい。
65歳以上継続雇用へ法改正検討 社会保障費を抑制
安倍晋三首相は5日、国の成長戦略を議論する「未来投資会議」(議長・安倍首相)で、意欲のある高齢者が65歳を過ぎても働き続けられるよう法改正を検討する方針を表明した。高齢者にできるだけ長く働いてもらうことで、年金などの社会保障費を抑制するとともに、人手不足を緩和して成長の底上げを狙う。2020年の通常国会への関連法案提出を目指す。10月5日付毎日新聞より引用
要するに65歳以上も働けるように法改正をするということだね。
今の日本は希望すれば65歳まで働ける
日本では現在希望すれば、全員が65歳まで継続して雇ってもらうことができる。
高年齢者雇用安定法という法律だ。
この法律を改正して65歳から70歳へ継続雇用年齢を引き上げようというのが会議の趣旨らしい。
老人を働かせる国日本
現在でも高齢者の就業率は日本が先進国中ナンバーワンだろう。
それなのに、高齢者はもっともっと働けと。
まあ政府の言いたいこともわかる。
もう建前でなんとかなる時代ではない。
国の予算が足りない。
社会保障費が毎年毎年増えている。
それなのに少子化で働き手は減る。
税金を払ってくれる人を少しでも増やさなきゃあ。
よし外国人をどんどん国内に入れるぞ。
うーん、外国人だけでは足りない。
よし、老人を働かせるか。
ジーサンバーサンを遊ばせるなんてもってのほか。
年金を払わずに働かせて税金納めさせたら一石二鳥ウヒョー。
なーんて考えが透けて見えますぜ、総理!
年金を出し渋りたい政府
日本政府の本音としては、これ以上年金の支払いが増え続けたら破たんするので何とか出し渋りたい、というところか。
雇用継続年齢の引き上げなんてオブラートに包んでいるが、本当は年金支給開始年齢を引き上げたいんだろ?
1円でも年金の支払いは渋りたい。
でも今の老人を絞るとどんな文句付けてくるかわからない。
老人は投票率高いし、選挙に響いたら嫌だな。
なら、投票率が低い現役世代の支給を絞るか。
どうせあいつら投票行かないし頭悪そうだからじわじわやればわからないって。
俺って頭いい!
なーんて考えていませんよね、総理!
デモしかないのかな
外国だったら暴動が起きるような案件だな。
日本人大人しいからなあ。
学生闘争以来、そんなエネルギーを失ってしまった。
デモするぜデモ。
全国のセミリタイアラーを結集して。
比較的時間が自由になるセミリタイアラーが日本のために働くときが来た。
なーんて、無理だよね。
そんな面倒事したくないからセミリタイアしているのに。
リタイア時期は自分で決める
今のところ働くことを強制されるわけではない。
今までは定年が60歳と言われたら、最低でもそこまでは働かないといけないと思っていた方が多いのではないだろうか。
でも、仕事を辞めてリタイアするのは個人個人の自由だ。
だから、政府にいくつまで働けと押し付けられるのではなく自分が希望する時期にリタイアしよう。
きっちりと資産を作れば大丈夫。
現に私は48歳でリタイアした。
48歳は資産が足りなくて無理という方でも、数年間働く期間を増やしてしっかりと資産形成すればリタイア資金ができるかもしれない。
諦めずにやってみようぜ。
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