48歳からのセミリタイア日記

48歳でFIRE達成!! 国家公務員を辞めてただいまセミリタイア生活を満喫中です。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。

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年金の第3号被保険者に対するご意見と返信

 

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こんにちは

  

先日厚生年金のパート適応拡大についての記事をエントリーしました。

luna3018.hatenablog.jp

その記事へのコメントをいくつかいただきました。

ありがとうございます。

いつもならコメント内で返信するのですが、ちょっと返信が長くなりそうなコメントをいただきましたので、独立した記事で対応させていただきます。

 

 

年金の第3号被保険者に対するご意見の要旨

っていうか、3号保険どうのこうの批判して言う前に!あなたがまだ若いんだから働いて社会貢献しなよ、と言いたくなります。

子育てだって重労働なのに社会から給料もらえません。

少子高齢化に貢献してるサービス労働だよ。

給料もらってないのにその中で保険料払えません。

旦那の給料だって高くはない。

あなたのように公務員で産休とれるような恵まれた環境では働けないで、仕事やめざるを、えなくて無償で育児してる主婦だって世の中いっぱいいます。

あなたは正論言ってるようでまるで説得力ありません。。

 

ご意見に対する私からの返信

>っていうか、3号保険どうのこうの批判して言う前に!あなたがまだ若いんだから働いて社会貢献しなよ、と言いたくなります。

まず申し上げたいのは、私がセミリタイアしたことと3号被保険者の問題とは全くリンクしない、ということです。

同じまな板に乗せて調理することは筋違いです。

その上で、返信いたします。

私は今までにきちんと税金を払い労働してきて社会に十分に貢献してきたと考えております。

社会貢献というものは働くことだけではないと思いますので、今後は労働以外のところで何かしら社会貢献していきます。

 

>子育てだって重労働なのに社会から給料もらえません。

どことも雇用契約を結んでいないのですから給料をもらえないのは当たり前です。

給料欲しければ共稼ぎでも何でもすればよろしいかと。

子育て自体をお金を貰える労働だと思っているのであれば、そんなつまらない子育てはおやめになられたほうがよろしいかと個人的には考えます。

なお、国は子育ての価値は認めていますよ。

だから児童手当が国から出るし、各種税額控除が子育て世帯にはあるのです。

 

少子高齢化に貢献してるサービス労働だよ。

くすっ、すみません、書き間違いなのはわかってます。

少子高齢化に貢献しちゃ何にもならないですものね。

少子高齢化を緩和すべく貢献してるサービス労働だよ、でよろしいですか。

勝手ながら赤字を挿入させていただきました。

 

さて本題。

出産子育てはその方々に課せられた義務なのでしょうか。

誰かから産めよ育てよ産まなかったら強制収容所行きだーと脅されていたとか?

もしそうだったら非常に怖い話です。

まさか国家から産めと強要された、なーんて言われないですよね?

違いますよね、ご自分の判断で、自由意志で出産され子育てされているはずです。

それを子育てはサービス労働だ、なんて言われてもねえ(呆れ

私からはこれ以上は返す言葉はございません。

 

>給料もらってないのにその中で保険料払えません。

>旦那の給料だって高くはない。

20歳以上の学生は収入無くて保険料払えないのに、第1号被保険者として年金保険料を徴収されているのです。

なぜ配偶者に扶養されている人「だけ」が第3号被保険者として特権階級顔できるのか論理的に教えてください。

ちなみに第3号被保険者を扶養している第2号被保険者の年金保険料は収入に応じて増減します。

給料が安い第2号被保険者は第1号被保険者より安い保険料の場合もありますから、そのあたりは制度として調整すればよい話で、払わない言い訳にはなりません。

 

>あなたのように公務員で産休とれるような恵まれた環境では働けないで、仕事やめざるを、えなくて無償で育児してる主婦だって世の中いっぱいいます。

申し訳ないですが、私は男性なので産休取得はたとえ公務員であっても不可能です。

おそらく育休のことかと思われますのでその方面で返信させていただきます。

確かに公務員は恵まれておりますね。

個人的には公務員の育児休業は全廃すべきと考えている口です。

そうはいっても100%そうはならないでしょうが。

 

私の気持ちとしては、育児休業を取れずに退職せざるを得なかった皆様にはご愁傷様ですとしか申し上げようがございません。

それを前提として踏まえた上であえて辛口発言させていただきます。

昔ならいざ知らずこの平成の世では、産休はもちろんですが育児休業の取得を妨害するような企業は、被害者が訴えれば労働基準監督署がすっ飛んできて企業存続も危ぶまれる案件になります。

退職したのは結局のところ本人の選択でしょ、と言われても反論できないですよ。

私は言いませんし、思ってもいませんが。

 

>あなたは正論言ってるようでまるで説得力ありません。。

申し訳ございません。

私の返信を読まれてもわかるとおり、ご意見者様とは全く持って見解が異なるようでございます。

私から見ればご意見者様のほうが、一見正論を言っているようでまるで説得力がない、としか見えません。

結局は見解の相違によりいつまでも平行線をたどると思います。 

 

返信のまとめ

一言で言えば「見解の相違」で終わる話ですね。

たぶんキムさんとかならそれで終わらせるのでしょう。

 

ただ、あまりに感情的・情緒的な論調でのご意見だったので、つい長文での返信となってしまいました。

 

見解の相違で終わらせては何なので、少し長めに書きます。

 

ご意見者様は子育てしているのだから第3号被保険者は国民年金保険料を払わなくて当然だ、それくらいの特権は当たり前とお考えのようです。

それだと子育てしている第2号被保険者、つまり働きながら子育てしている女性も第3号に組み入れないとおかしい。

第3号には子育てのために仕事を辞めた男性もいるはずですが、それについてはどうなんでしょう。

もっというなら第2号の男性でもイクメンと言われながら子育て参加している人いるだろうに。

そして子育てから解放された第3号の女性については?。

さらには子供がいない第3号に対してどう考えているのでしょうかね。

 

おそらく、ご意見者様は子育て中の第3号なんでしょう。

元記事でご自分が批判されていると感じて、感情的なご意見をつい投稿されたと推測します。

私は制度を批判したかもしれませんが、制度に乗っかっている各個人にどうこう言ったつもりは無かったのですが、文章力が足りなかったようです。

反省です。

今後は誤解されないよう文章力を磨いていきたいと思います。

ご意見者様にはこの記事を読んでいただいて、またご意見賜りたいですね。 

 

この記事以外のことでも何でも結構ですので幅広くご意見ご質問をお待ちしております。

コメント欄が書きにくいのであれば、問い合わせフォームからでも結構です。

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