こんにちは
台湾旅行では台北市内に4泊した。
宿泊したのは全てドミトリー式のホステルで3箇所に1泊1泊2泊の割合で泊まった。
今回は2泊してお得感満載の朝食に感動したホステル、ネクスト台北ホステルを紹介する。
ネクスト台北ホステル Next Taipei Hostel
このホステルは台湾鉄路台北駅周辺地域にある。
形態としてはドミトリー式のホステルなのだが、ホテルが建物の一部をホステルとして運営している。
ホステル外観
建物全体としては、台北日記飯店(Diary of Taipei Hotel)というホテルである。
写真左側に写っている看板は紛らわしいが隣のHEDO HOTELのとその下が台北日記飯店のもの。
このあたりはホテル街で両脇もホテル。
地図検索をかけてもホステル名ではヒットせず、ホテル名で検索をかけてやっと場所がヒットすると思う。
ホステルがあることがわかるのは小さな看板1つのみ。
初見で見つけることは困難なので台北日記飯店を目標に。
ホステル&ホテル玄関
玄関はホステルもホテルも同じ。
ホステル&ホテルフロント
フロントはホステルとホテルの共用。
というより、ホテルのフロントが片手間でホステルの受付もやってますとい感じ。
なのできちんと制服を着たホテルパーソンが対応してくれる。
ホステルは写真左上に写っている通路から奥部分。
それ以外はホテルの設備。
入り口から近いところにはジムのマシーンを設置している。
外から丸見えなのでほとんど利用する人がいなさそうであるが。
ホステル内は土足禁止なので靴はロッカーに収納して入館。
ホステル廊下
左側に並んでいるドアが各ドミトリー区画。
ドミトリーの各ドアの前にはアルファベットで部屋番号と、間違えないためかアメコミキャクターの絵がそれぞれ表示してある。
各部屋への出入りはカード式の電子キーなので防犯面でもある程度安心。
ドミトリー寝室部分。
2段ベッドが並んだ男女混合8人部屋。
女性専用ドミトリーには6人や4人部屋もあるようだ。
階段が垂直に取り付けられているのと2段目が他のホステルに比べて高いので、非常に昇りにくい。
できれば下段をオーダーすべきだ。
なお、ホテルと設備が共通のためか非常に冷房の効きがよい。
寒がりの方は対策が必要。
ベッドには照明とコンセントが2つあり使い勝手がよい。
2段ベッドの上段は一番上の仕切りに隙間があるので、もし隣がいびきうるさい客だったら一晩大変なことになる。
鍵付の大型ロッカー完備。
大型のスーツケースでも収納可能。
廊下の奥突き当たりには共有スペースあり。
ただしこの場所、夜は女性たちが髪の毛乾かしたりしているスペースと化していて男性はなかなかこの場所で寛げる雰囲気ではない。
共用冷蔵庫がある。
隣のテーブルに女性雑誌など見えると思うがこれらのをフル活用して女性たちが共有スペースを占拠している。
もろにパウダールームと化すのでなかなか男性がここに留まるのは勇気がいるよ。
元々がホテルであるためか、男女別のシャワーはきれいで排水もしっかり流れる。
シャンプーとボディソープは備え付け。
なお、タオル貸し出しはないので持参すること。
トイレも大小別に完備されている。
洗面台もドライヤー付で使用には全く支障なし。
共有スペースの奥に細い廊下があり、外に出ることができる。
外に出ると、洗濯機と乾燥機が並んでいる。
ホステル宿泊者は無料で利用が可能。
洗濯機を置いているホステルでもほとんどが有料なので、無料で洗濯と乾燥ができるのはありがたい。
朝食はこのホステルの目玉ともいえる。
ホテル宿泊者と同じ内容のバイキング朝食を無料で食べることができる。
チェックイン時に宿泊日数分の食事クーポンをくれるので持参する。
ホテルのバイキング形式なので当たり前なのだが、種類が豊富。
種類が少ないながら飲茶もある。
魯肉飯(ルーローハン)もどうぞ。
コーヒー類ほかの飲料はセルフで機械から。
豆から抽出しているようで本格的だ。
全て説明していくと長くなる。
朝食会場の様子は動画で撮影したので見てほしい。
またこの朝食会場は朝食時間帯以外は24時間ドリンクフリーで利用できる。
コーヒー好きな方は24時間セルフでコーヒー飲み放題。
テーブル椅子はたくさんあるので好きなところで寛ぐことができる。
夜覗いてみたが、ホテルの宿泊者とみられる中華系の方々があちこちのテーブルに陣取って談笑していた。
壁で仕切った外側にもテーブルを並べている。
錦鯉が泳いでいた。
Wi-Fiはそれぞれの部屋ごとに割り当てられたルーターにパスワードで入る方式。
部屋ごとに分かれているためか、速度は非常に速い。
場所は台鉄台北駅から約500メートル。
空港MRT台北駅からだと少し近くなる。
十分に歩いていける距離だ。
近くには有名な胡椒餅のお店がある。
また付近に飲食店街はないが、西門まで歩いていけるのでそこまで行けば飲食店は多数。
また台北駅から地下鉄で市内の観光スポットへのアクセスが簡単であるので観光拠点とするのにも適している。
私が泊まったのは5月の日月だが、予約サイトを利用して1泊1500円ほど。
金土の宿泊だと少し金額があがるかもしれない。
まあそれは何処で泊まっても金曜土曜については値上がりするが。
種類豊富な無料朝食、無料で利用できる洗濯機乾燥機と大変にコスパのよい設備を有するホステルである。
特に朝食は、他のホステルでは真似のできない種類とボリュームが用意されている。
ホテル併設型ホステルであり、宿泊者が交流するような雰囲気がないのが残念だが、逆に考えるとコミュ障の人でも利用しやすいホステルとも言える。
立地的にも台北市内の中心部である台北駅周辺という便利な場所であり、空港から台北市内に向かってきてまず泊まるところとして選んでもよいだろう。
価格的にも台北市内のホステルでは中間程度であり、数々の特徴を考えるとお得感満載である。
個室に泊まりたい、他の宿泊者と交流しまくりたい、という方以外のあらゆる方々に向いている。
私は次回台湾旅行するときにはリピート予定である。
個人的採点(ホステルとして)
価格比設備★★★★☆
立地★★★★★
総合★★★★☆
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