こんにちは
先日、やっと重い腰を上げて退職者専用定期預金を預けに銀行の支店に行った。
退職者専用定期預金については、過去に記事にしている。
今回利用したのは豊和銀行。
事前に調べた銀行の中で一番の高利率を提示しているところである。
豊和銀行の退職者専用定期
豊和銀行が募集している退職者専用定期の内容をおさらい。
期間:1年
利率:年0.65%(税引き前)
豊和銀行では退職金の受け取りから2年以内であれば預け入れが可能となっており、他の銀行が退職金の受け取りから1年以内となっているところが多いことからするとかなり融通を利かせてくれている。
他の銀行で1年預けてから豊和銀行に預け換えするのがお金の回し方としては良いのだろうが、他の銀行の利率があまりよくないことと、マイナス金利で銀行の運用が厳しいなかで豊和銀行がいつ利率を引き下げるかわからないので今回の預け入れとなった。
豊和銀行の支店窓口にて
支店窓口に赴き、退職者専用定期を預け入れしたい旨を伝えると、退職金の源泉徴収票を持っているか聞かれる。
持ってきていると伝えると、用紙を何枚か出してきて窓口にて記入するように言われる。
ここまでのやり取りで思ったのだが、銀行はもはや預金を集めるのに熱心でないのだろうなということ。
退職者専用預金の預け入れを申し出ているのだから、資金が高額なのは当然予想できるのだろうに、やりとりは通常の預け入れや払い出しを担当するところ。
こちらは立ったままのやりとりである。
銀行支店の窓口は都銀は知らないが地銀の多くは椅子に座って対面式でやりとりする窓口を必ず設けている。
その支店はそのときほとんど客がおらず、椅子の窓口も当然空いていたのでそちらへどうぞとか言われるものと思っていたのだが、通常の窓口で立ったまま。
いろいろな用紙に記入させられたが、結局その窓口で立ったまま全ての用紙に記入した。
その後、身分証明書類として運転免許証と退職金の源泉徴収票を提示し、預け入れするお金を他の銀行から引き出してきていたので窓口で手渡し。
今回は退職金額額全て持ってきてもよかったのだが、きりの良い100万単位の金額にした。
他の銀行から振込みですか、と聞かれたので私のように現金の札束を窓口に持ち込む人は少ないのだろうか。
ちなみに他の銀行から預金を下ろしたとき、
「差支えなければお金を何に使われるか教えていただけますか。」
というようなことを問われたので、
「差支えあるのでお答えしません、よろしいですか。」
と返すと苦笑いされながらそのやり取りが終わった。
愛人に貢ぐ金です、よかったらあなたも私の愛人になります?
というような景気のよいジョークを飛ばしたほうがよかったのだろうか。
それにしても平成が終わろうかというご時勢になっても多額のお金を下ろしたときに用途を聞いてくるのね。
人が自分の金をどう使おうがほっといてくれ。
話を豊和銀行の支店に戻す。
用紙の記入と預金するお金の提出、必要書類の提示が問題なく終わると、預金作成の手続きがしばらくかかるので座ってお待ちくださいといわれ、待合いスペースの椅子に座って手続きが終わるのを待つ。
やはり特殊な定期ゆえに手続きの時間がかかったのだろうか。
時間にして3,40分くらい待たされたと思う。
その間、テレビが見られるようになっていたのでちょうと日大タックル問題で、タックルした選手が記者会見していたのをリアルタイムで見たのは過去記事(日本大学アメフト部の問題 まさに日本社会の縮図のようだ )のとおり。
テレビのおかげで退屈せずに待つことができた。
記者会見が佳境を過ぎたころ、窓口のほうから呼ばれたので腰を上げて窓口に向かい、通帳と粗品を受け取って支店を後にした。
ちなみに定期は自動更新ではなく、1年たったらいつでも払い出しが可能とのことだった。
低い利率で自動更新とかされたらことだなと思っていたのでその点は安心である。
豊和銀行でいただいた粗品
結構大きな袋で粗品を貰って帰ってきた。
中身は台所等で使える消耗品。
ボックスティッシュ、ポリラップ、洗剤、キッチンタオル、ウェットティッシュ。
どれも豊和銀行と印字されているが使う分には困らない。
特に洗濯洗剤とウエットティッシュは海外旅行に重宝しそうだ。
ありがたく使わせてもらうとしよう。
今後の退職者専用定期について
今回預け入れにいってだいたい退職者専用定期の作り方については理解した。
お金に余裕があれば複数の銀行に退職金額までの定期を預け入れできる。
私が利用できる範囲では、福岡中央銀行が1年で0.43%という設定で募集している。
普通預金で寝かせているお金があるので少し定期で利息を生んでもらうとするか。
利率1%に満たないとはいえ、投資と違ってノーリスクで利息を貰えるのはやはり大きいからね。
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