こんにちは
金曜日昼、用事があって車を走らせていたのだが苅田町付近を走っていてガソリンに不安があったのでガソリンスタンドに寄ることにした。
そのスタンドは非常に大きく、給油スポットが10箇所近く、洗車機は3台も設置しているというものであった。
ガソリンを給油し、ふと見渡すと周りにやたらに車を拭いている人が多いことに気がついた。
福岡県地方は数日前に雪が降っていた。
雪が降って車に積もると溶けた後、車が非常に汚くなる。
雪国の雪はわからないが、九州の雪には汚れがたくさん含まれているらしい。
それで汚れた車を洗車して水滴を拭いているのだろう。
ただ、その拭いている人が多すぎる。
目の前売店コーナー付近だけでもドライバーが自分で拭いている車が4台。
このスタンドは洗車後車を拭く屋根付きスペースもかなりの台数分確保しているのがチラ見えたので、給油後スタンドから出るときに拭いている台数を数えてみた。
スタンドの裏側出口に向けて車を徐行させながら、その道の両側のスペースで拭かれている車を数える。
びっくりした。
屋根付きスペースに15台その他に5台余りで合計数約20台。
それだけの数の車を拭くスペースがあるのもすごいが、平日昼間にそれだけの人数が洗車しているのもびっくり。
一瞬、みなリタイアしてるのか、と思ったがそんなわけない。
見た感じ若い人が多く、リタイア者が乗らないような高級車が多い。
高そうな車だからか、みな一生懸命車の水滴を拭いている。
最近若者の車離れが進んでいると言われている。
でもこの光景を見て、本当かよ、若者も車によく乗ってるじゃないかと思った。
でもそこで苅田町ならではの特殊な環境に気がついた。
私が住んでいる福岡県には日本を代表する自動車会社2社の自動車工場がある。
おそらくスタンドにいた人たちは日産工場か関係会社の従業員。
自動車会社関連に勤めている人たちは車好きが多くても不思議ではない。
そして24時間2交代制の工場勤務なら、平日昼間が休みの人も多いだろう。
今日の出来事である事柄を考えるときに物事の一面だけで考えてはいけないと痛感した。
ガソリンスタンドで見たことだけでいうと、若者の車離れって言われるけど実は車好きな若者多いやんと思ってしまうかもしれない。
一方で統計的に車の販売台数が低迷しているからといってそれが全国すべてとは限らないとも言える。
何かについて発言するとき、断定してしまうと間違えかねないので注意しようと思う。
今回の件では、
若者の車離れは進んでいるらしい、但し福岡県苅田町は違うかも
ってことにしてほしい。
「らしい」と「かも」がキモだ。
ブログ村ランキングに参加しています
下のバナーを1日1回クリックしてもらうと助かります