こんにちは
タイトルに書いたとおりだが、財形の解約金が銀行口座に振り込まれた。
財形とは、正確には「勤労者財産形成貯蓄制度」といい、まあ読んで字のごとく働く人が財産形成できるように貯蓄を応援する制度と考えれば聞いたことない人でもわかりやすいと思う。
会社が給料から毎月またはボーナスごとに天引きして積み立てていく方式で、運用先は銀行や生命保険会社、損害保険会社で財形加入者が選んだところである。
間単に言えば、国が一枚噛んでいる給料天引きの積立預金である。
私は就職まもない平成5年から積立てを始め、途中中断したりしたもの退職する寸前まで20年以上毎月1万円とボーナスで何万円か財形の積立てを続けてきた。
始めた理由もたいしたものではなく、給料天引きされるから貯蓄と意識しなくても勝手にお金が貯まる、くらいの意識だったと思う。
今回退職するにあたり、会社に所属していないと財形は続けられないので解約ということになった。
正確な金額が振込みの通知書が来るまでわからなかったのだが、数日前に通知書が来たので確認して銀行通帳の記帳に行った。
金額は元本と利息合わせて約350万円。
まあよくここまで育ったもので、段々と金利も引き下げられてきたものの、通常の金融機関ならほぼゼロ金利のところ何がしかの利息がついていたようである。
このお金もセミリタイア資金の一部として組み入れて大事に使っていこうと思う。