48歳からのセミリタイア日記

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台湾を旅行するなら悠遊カードが便利 実際に使用してきたので解説する

 

こんにちは

 

私は個人で旅行するときには公共交通機関を使うことが多い

そのため、今回の台湾旅行では現地到着後に悠遊カードを購入した。

たいへん便利なカードだったので紹介したい。

 

  

悠遊カードとは

台湾、特に台北市やその周辺の移動なら悠遊カードが便利でお得。

 

悠遊カードは日本でいうSuicaのような交通系ICカード

現地だと「悠遊卡」と表記されており、「ヨウヨウカー」と言う。

英語表記だと「EasyCard(イージーカード)」だけど台湾の人に言ってもわからないことが多いので「ヨウヨウカー」と言うほうがいい。

私は今回の旅行中、「ヨウヨウカー」を複数回発音したが、ジャパニーズ台湾語発音でも意味が通らなかったことがなかった。

 

悠遊カードは台北MRT(地下鉄)、台湾鉄道、台北市内バス、コンビニ等での支払いに使える。

また台北市内レンタサイクル(YouBike)を借りるのにも使える。

 

短期旅行者にとって残念なことは、このカードを買うときにかかるお金100元は戻ってこないということだ。

そのため、主としてタクシー等を利用することを考えている観光客や滞在日程が短い人には向いていない。

  

悠遊カードの販売場所

初めて悠遊カードを購入するなら桃園空港がいい。

空港から台北市内に向かうMRTやバスでも使用できるからね。

 

桃園空港内で購入できる場所は、桃園機場捷運服務、MRTの駅がある。

また、空港からすぐに移動するなどしてカードを買いそびれたときには街中のコンビニで購入が可能だ。 

桃園機場捷運服務

日本語に直すと「桃園空港電鉄カウンター」かな、適当ですまない。

桃園空港の第1ターミナル、第2ターミナルどちらにもある。

第1ターミナルの桃園機場捷運服務

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 ちなみに私が行った時間が丁度昼休み時間だったようでクローズしていた。

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このような場合は次以降に述べるところで買うことになる。

空港MRTの駅

空港から市内へと向かうMRT空港線の駅窓口「詢問處」(information)で購入可能。

写真はMRT市内線の「詢問處」だが同じような感じと思っていただければ。

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海外からの旅行者が多いので窓口の人も慣れている。

また、駅の自動券売機でもカードの購入が可能。

言葉がわからないから人と話したくないという方はこちらがいいかもしれない。

コンビニ

悠遊カードは駅や空港の窓口で購入するとスタンダードなデザインになる。

だが悠遊カードのデザインというのはたくさんあって、コンビニだと好きなデザインのものを選ぶことができる。 

私が購入したコンビニ、レジ前の棚にいろいろなカードが並んでいる。

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カード型以外のものもあるらしい。

 

悠遊カードの便利でお得な点(2018年5月時点)

悠遊カードはSuica同様あらかじめチャージしておけばあとは支払い時にリーダーにタッチするだけ。

非常に簡単だね。

いちいち切符を買わなくてもよいというのがどんなに便利なのかは、Suicaを使い慣れている人ならわかるよね。

 

そしてこのカードがお得な点。

台北MRT(地下鉄)の運賃がどこでも2割引になる。

これお得だね。

ただし、空港MRT線は割引なし。

 

観光旅行だとMRTでの移動が便利。

東京都内のように縦横無尽に路線が走っているのでたいていの観光地にはMRTで行ける。

さらにMRTからバスへ、またバスからMRTへ1時間以内に乗り継いだら8元割引

太っ腹や、バスの初乗りが15元(55円)だからバスなら半額以下になる。

日本でも同様な割引やってほしい。

 

また台鉄(台湾鉄路)も70kmまでという制限付ながら1割引になる。

日本人にも大人気の観光地、九份や十分へ行くのも便利だね。

 

悠遊カードを購入してみた

カードの購入代金は100元(370円)。

購入した状態では1元も使えるお金は登録されていない。

そこでMRT駅の自動券売機やコンビニなどでチャージしてから使用する。

 

今回私は台北市内のセブンイレブンで購入した。

購入方法は簡単で、レジ前などに展示してある悠遊カードを指差ししながら「ヨウヨウカー」と店員に言えばわかってくれる。

私のときにはカードに何もTOP UP(チャージ)されてないことまで英語で説明してくれたのでその場でチャージして即使用可能にしてもらった。

対応してくれた親切なおばちゃん店員ありがとう。

 

買ったカードはこれ。f:id:luna3018:20180511225851j:plain

 

キティコラボでMRT路線図が載っている優れもの。

駅とかでは手に入らないと思う。

記念に残したい方はコンビニのほうが様々な絵柄から選べるのでどうぞ。

  

悠遊カードを使用した感想

現地でバスと地下鉄、そして台鉄で使用してみたが、日本の交通系電子マネーと同様の使い心地だ。

 

地下鉄や台鉄でいちいち切符を買わなくてよかったのは助かった。

小銭がじゃらじゃらとかさばるし管理が面倒だからね。

あと台鉄で平渓線に乗ったときに駅が非常に混雑していたのであの状況で切符を買う手間を省けたのは大きかった。

 

またバスだと現金で支払うときにはお釣りがないように小銭を用意しなければならないが非常に手間がかかる作業。

悠遊カードはバスを利用するなら必須だと思う。

 

また各種割引も確認した。

バスから乗り換えて地下鉄が割引になるか見ていたら確かに引き落とし表示が8元安くなっていたのを目で見て確認した。

 

次いでにさらにバスに乗り換えたらまた8元確かに割引されていた。

バスは初乗りが15元(55円)だから7元(25円)。

最終日に土産物を買い回ったときに、地下鉄→バス→バスと1時間以内で乗り継いだがバスが2回とも8元ずつ引かれていた。

そのときにはバスにそれぞれ20分位ずつ乗ったが7元+7元の合計14元(50円)しかカードから引き落とされていない。

 

割引になる条件がゆるいから、最初にカードを買う際に支払う100元は10回もMRTとバスを乗り継げば元が取れそう。

 

これ赤字にならないのかね。

それとも政府の補助金が出ているのかな。 

 

とにかく使うと便利な悠遊カード、台湾を旅行する際にはぜひともお供にしてやってほしい。

 

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