48歳からのセミリタイア日記

48歳でFIRE達成!! 国家公務員を辞めてただいまセミリタイア生活を満喫中です。生活、資産運用、旅行、その他いろいろ。

当サイトにはプロモーションが含まれます

公務員の出世に必須なのはコミュ力 あとの能力は飾り

【初版2018年5月18日 最終更新2019年2月27日(目次7を追加)】

 

こんにちは

 

 みなさんは公務員ってどんな能力が必要だと思う?

 

というのも、私がよく読んでいて、一度お会いさせていただいた(そのときの記事:キムさんとお会いしてきた)セミリタイアブロガーTime is money キムのセミタイア日記の金村圭介さんの記事で以下のようなものがあったんだよね。

 

  

金村圭介さんのブログ記事

kimyonggyu.blog.fc2.com

 

この中で元公務員だった金村さんがなぜダメ人間なのかを自己分析されているのだが、

・絶望的な出世遅れ

・絶望的なコミュ力

の2点を取り上げられている。

 

実は私も元公務員。

職場にうまく適応できずにもがきあがいた挙句の退職だった。

 

公務員の仕事力

金村さんは、絶望的な出世遅れという見出しをつけて自己の仕事力を分析されている。

そのブログ記事内で、同期より最初の昇任が3年遅れそのことがいかに仕事ができずに周りから評価されていなかったかの客観的に分かる証拠だと書かれていた。

 

同期から3年遅れというのはかなりショックだったのだろう。

だいたい公務員の昇任は最初さほど差をつけず、管理職に上がる手前から差をつけるものだからね。

金村さんはおそらく地方公務員だと思うのだが、地方はやることがエグイね。

 

ちなみに国家公務員の場合だと、大卒一般職で係長級に昇任するのがだいたい8年目か9年目、昇任研修もそのくらいでやる。

まあ同期でこいつは出世できそうとか言われている人が早く、そうでない人は遅くなるのだがそれでも最初の昇任ではせいぜい1年違い。

そこから上、課長補佐級からはかなり差が開くが。 

 

ブログ記事で金村さんは、昇任が遅れたことを仕事力がないことの裏付けと結論されている。

 

 

 

絶望的なコミュ力とは

また金村さんはコミュ力のことも取り上げられている。

「コミュ障を語っている人は、結構見かけますが。
僕からすると、安易にコミュ障を名乗るなと言いたいです。」

「公務員というメリットが最大限使える婚活サイトでも、結局1回も付き合えませんでした。

一体どれだけダメなのか・・・」

 

 金村さん・・・(´;ω;`)ウッ

 

公務員って婚活市場で人気職業らしいね。

どこの誰が言ったんだろうね、そんな話。

そうなら、今頃私も結婚できているはずじゃない。

 

いや、弁護をするわけではないんだけどね。

金村さんと前にお会いさせていただいたとき、そんな片鱗見えなかったんだよね。

私もコミュ障の気あるけどね、やはり共通の接点があると違うのだろうね。

 

異性に対するコミュ力というのは当然同性同士ではわからない点もあるからなんとも言えないけどね。

金村さんは異性との関係からコミュ力をフォーカスされているのだが、ここは女性ブロガーさんと対談でもしていただいたらはっきりするのかもしれない。

 

公務員に必要な能力とは

みなさんは公務員に必要な能力はなんだと思う?

事務処理力?

法律を解釈する力?

企画力?

IT関係?

 

はい、どれも必要だね。

でもね、公務員試験に合格するような人は上記の能力は最低限あるし、最低限の能力があれば公務員ってなんとかなるんだよ。

創造性を必要とされる職業じゃないしね。

 

公務員にもっとも必要な能力そして必須な能力っていうのは、これは私の私見だが、

コミュニケーション能力(コミュ力)

なのだと思う。

あとの能力は人の仕事の邪魔をしない程度にあればよい。

 

意外?

 

 

 

なぜコミュ力が必須なのか

公務員の仕事って民間企業みたいに、営業成績でどうだ、とか明白にならない。

だいたい法令に基づいて決められた仕事をこなせれば問題ないからね。

だから、中央官庁で政策練ったり法令作ったりする官僚でもなければ、事務処理能力の差が出世の差となることはあまりない。

 

なら、どこで差がつくか。

それが円滑なコミュニケーションの出来不出来で決まる。

 

いかにうまく上司の気分を害さずに報告連絡相談(ホウレンソウ)ができるか。

いかに職場の空気を悪くせずに一日を過ごせるか。

いかに同僚と気持ちよく会話のやり取りや事務の引継ぎができるか。

いかに部下を腐らせないような指導ができるか。

いかに女性職員から(職場の人間として)好かれるか。

いかに飲み会で場の雰囲気を盛り上げて楽しませられるか。(これは最近あまり必要ない)

 

いわゆる調整型の人、調整能力の長けた人っていうのかな。

そういう人が一般的な公務員としては出世する。

だからガリ勉やってたような人が公務員になって出世するとは限らない。

大学時代、サークルやクラブでウェーイしていたような人のほうが出世するかもしれない。

 

コミュ力さえちゃんとあれば、上司や同僚部下にとって気持ちよく一緒に仕事を出来る人という評価になり、それが良い評価となって積み重なることで昇任する際の選考に反映する。

それ以外の能力は公務員として後ろ指をさされるレベルで無ければあまり問題にはならない。

 

また仕事でミスばかりしていてもコミュ力でちゃんとリカバリーできるような人は低評価にはならない。

だいたい「ミスばかりして」とか陰口叩かれる人はコミュ力の欠如によりその後のリカバリーを失敗していることが多い。

 

公務員を早期にリタイアする人とは

これは私の私見だ。

異論反論はコメントで受け付ける。

 

公務員を早期にリタイアする人って、試験では点数を取れ定型的な面接もそつなくこなす、いわゆる秀才タイプでなおかつコミュ力がない人じゃないかと思っている。

 

通常の定型的な仕事はできても、コミュ力がないと切り抜けられない非定型的場面でどうしようもならなくなる。

こんなことの積み重ねで主に精神が病んでくるのではなかろうか。

 

私がそうだから。

大変失礼ながら、いかにも有能な感じの金村さんが唯一欠けているものもコミュ力なのだろうと愚考する。 (もし違っていたらごめんなさい。)

 

コミュ力=仕事力、となる世界においてそれが無い人が生きていくのは大変だ。

 

自分でコミュ障だと自覚している人は公務員を受験するのは止めておいたほうがよい。

きっと後悔する。

もう公務員になってしまった、というコミュ障な人はお金を貯めてさっさとセミリタイアしよう。

 

公務員になれるくらいだから、金銭管理能力や自己を律する力はあるはず。

あとはセミリタイアする資金を貯めて実行するのみ。

 

さあ、みんなもトゥギャザーしようぜ!!

 

2019年2月27日追記

ブログ記事を引用させていただいた金村さんだが、公務員を辞められてから生き生きとされていらっしゃる。

 

見事な細マッチョ。 

コミュ力が無くてもマッチョにはなれる。

まさに筋肉は裏切らないですな。

今後のセミリタイア生活、お互い健康第一で行きたいものだ。 

 

ブログ村ランキングに参加しています

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村